世界でも類を見ない過酷な二輪耐久レース「コカ・コーラ ゼロ 鈴鹿8時間耐久ロードレース(鈴鹿8耐)」。2015年の鈴鹿8耐はMuSASHi RT HARC-PRO.の3連覇を賭けた戦いや、MotoGP元世界チャンピオン、ケーシー・ストーナー選手の参戦、そしてサプライズゲストで現れたキアヌ・リーブスなど、話題に事欠かない状況で始まった。今年の鈴鹿8耐は、7月23日~26日までの4日間にわたって行われた。昨年の大雨とは打って変わり、猛暑の中での8時間は波乱の連続。クラッシュが続出し、セーフティーカー導入回数は前回を超え、最も注目されていたストーナー選手も転倒。そしてMuSASHi RT HARC-PRO.の連覇を止め、1位に輝いたのは…。大会の様子は一部車載カメラでの撮影に成功。動画も公開中。◆鈴鹿8耐、オンボード映像を一挙公開!ソニー アクションカム×鈴鹿8耐 特集◆ハリウッドスター、キアヌ・リーブス登場あのハリウッドスターがサプライズ登場!キアヌ・リーブス、鈴鹿を駆ける「サーキット走れて幸せ」キアヌ・リーブスが灼熱のサーキットで「バイク愛」語るキアヌ・リーブス、来年も鈴鹿へ!?「次は2分45秒で走る」キアヌ・プロデュースのレアバイクは約830万円…日本導入は?くまモン、8耐でキアヌ・リーブスと対面…Twitterで大興奮レース以外も堪能…モータースポーツ愛あふれるキアヌ・リーブス◆「鈴鹿8耐」という名のお祭りレースだけじゃない! 「レーシングシアター」には歴代優勝マシン展示 家族連れも大満足、子ども向けアトラクション豊富にイベントステージにケーシー・ストーナー選手登場空中で華麗な技を披露…トライアル選手がパフォーマンスくまモン、鈴鹿に現る!見事なバイクパフォーマンスを披露ヤマハブースに噂のニューモデル『MT-03』が登場!4耐決勝、TTS Racing速心 YSSサンタバイク NCCが独走ホンダ RC213V-S あらわる…ストーナー「MotoGPバイクそっくりの性能」「バイク芸人」チュートリアル福田&レイザーラモンRG、前日からヒートアップグルメも楽しまなきゃ、もったいない!…選手のご当地メニューが大人気観客動員数12万人、2014年を大幅に超える◆ちょっとオトナ向け(?)コンテンツもこれぞ“オトナの8耐”…ナイトピットウォークにRQが水着で登場暑さも吹っ飛ぶ!! サーキットの女神たち綾波、アスカが「非常事態」!? エヴァレーシングRQにファン歓喜真夏の祭典に100名超のレースクイーンが登場◆以外と知らないレギュレーションシリーズ意外と知らないレギュレーション…じつは中古タイヤを使うタイミングがある意外と知らないレギュレーション…夜間走行ではゼッケンも光らせる◆公式予選…14チームが予選落ちとなる今大会、どのチームも予選から本気モード公式予選、TeamGREEN 渡辺とヨシムラ 津田が各組トップ…ストーナーもトップ10トライアル進出「気持ち良く乗れてはいないが…」…MuSASHi RT HARC-PRO. 高橋巧「もちろんポールポジションを狙うよ」…YAMAHA FACTORY RACING TEAM 中須賀克行「今年こそ優勝、チャンスはある」…ヨシムラスズキシェルアドバンス 津田拓也「予選トップタイムはチーム力で出したもの」…Team GREEN 渡辺一樹「明日は我々の走りを楽しんでもらいたい」…TEAM KAGAYAMA 加賀山就臣◆トップ10トライアル…トップチームが本気を見せつけるさすがMotoGPライダー!エスパルガロ、本領発揮でヤマハがポール獲得Team GREEN「決勝レースで優勝、照準はここに合わせている」MuSASHi RT HARC-PRO.「タイムには満足だが、大切なのは明日の決勝」YAMAHA FACTORY RACING TEAM「ここでベストタイムが出せたことは本当にうれしい」◆決勝スタート…8時間の戦いが始まるまもなく開幕…MuSASHi RT HARC PRO、3連覇を誓いトロフィー返還決勝スタート、ヨシムラがトップ浮上…ヤマハが出遅れる1時間経過…中須賀克行が渾身の追い上げで上位へ、そして早くも大波乱ケーシー・ストーナー、まさかのクラッシュ王者MuSASHi RT HARC PROが脱落…セーフティカー2度投入の波乱に3時間経過…21番ヤマハが集団から抜け出す、スミスとエスパルガロも好走転倒したストーナー、怪我の状況をツイッターで報告「チームに申し訳ない」4時間経過…21番ヤマハがトップ堅持、ヨシムラとTSRは不運に見舞われるスタート30秒前にグリッドへ…エヴァRT初号機 TRICKSTAR、14番手を力走中5時間経過…21番ヤマハに痛恨のペナルティ、778番TSR Hondaが逆転6時間経過…21番ヤマハが再びトップ浮上、778番TSRとの一騎打ちへ7時間経過…ヤマハ勢19年ぶりの勝利へ、エース中須賀が渾身の走り◆表彰台…ヤマハ、栄光を掴むヤマハファクトリー、必勝体制でつかんだ19年ぶりの勝利ヤマハ、19年ぶり優勝…設立60周年の節目に「新体制1年目で優勝できるとは」…1位 YAMAHA FACTORY RACING TEAM「メンタル面でも厳しいレース。表彰台うれしい」…2位 F.C.C. TSR Hondaブリヂストン装着チーム、10連覇を達成「チームメイトのおかげで再び表彰台に」…3位 TEAM KAGAYAMAエヴァRT初号機TRICKSTAR、トラブル続き満身創痍の11位完走「結果には納得」