【鈴鹿8耐】5時間経過…21番ヤマハに痛恨のペナルティ、778番TSR Hondaが逆転

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2015 鈴鹿8耐
  • 2015 鈴鹿8耐
  • No.21 YAMAHA FACTORY RACING TEAM
  • 2015 鈴鹿8耐
  • 2015鈴鹿8耐
  • No.17 TEAM KAGAYAMA
  • No.778 F.C.C. TSR Honda
  • 2015 鈴鹿8耐

後半を迎えた2015“コカ・コーラ ゼロ鈴鹿8時間耐久ロードレースは、スタートから5時間を迎えた。

今年はアクシデントによるセーフティカー導入が非常に多く、4時間を過ぎたところで逆バンクで転倒したバイクを撤去するため5度目のセーフティカー導入。大荒れの展開は続いてる。

ここまで完璧なレース運びをみせていたNo.21 YAMAHA FACTORY RACING TEAM。116周を終えたところで中須賀克行がピットインし、ブラッドリー・スミスに交替。盤石な体制を気付き始めていたが、この直後に予想の事態が発生してしまう。前半のレースの中で黄旗区間で追い越しがあったとして30秒のストップ&ゴーペナルティを受けることに。約1分近いリードを築いていた21番ヤマハだったが、これにより大きくタイムロス。2番手を走っていたNo.778 F.C.C. TSR Hondaにトップの座を明け渡した。

ここに来て単独トップを手にした778番TSR。ジョシュ・フックが安定した走りを披露し5時間を迎えるところでピットイン。ドミニク・エガーターにバトンタッチし夕方に差し掛かるスティントを託した。しかし21番ヤマハもスミスが猛烈に追い上げ中。この後も白熱したバトルが展開されそうだ。

また778番TSRと2番手を争っていたNo.12 ヨシムラ・スズキ・シェル・アドバンスは、中盤の転倒で破損したボディカウルを交換。これに時間を要してしまい、トップから2周遅れの8番手まで後退している。

2015鈴鹿8耐 スタート5時間経過順位
1.No.778 F.C.C. TSR Honda(125周)
2.No.21 YAMAHA FACTORY RACING TEAM
3.No.17 TEAM KAGAYAMA
4.No.94 GMT94 YAMAHA
5.No.111 HONDA ENDURANCE RACING

《吉田 知弘》

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