【鈴鹿8耐】意外と知らないレギュレーション…夜間走行ではゼッケンも光らせる

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2015 鈴鹿8耐
  • 2015 鈴鹿8耐
  • 2015 鈴鹿8耐
  • 2015鈴鹿8耐前夜祭の様子
  • 2015鈴鹿8耐前夜祭の様子
  • 2015 鈴鹿8耐
  • 2015 鈴鹿8耐

11時30分にスタートした鈴鹿8耐。間もなく7時間が過ぎ、19時30分のゴールを迎えようとしているが、夜間走行があるのがまた鈴鹿8耐の醍醐味。

通常のレーシングマシンならヘッドライトなど装着していないが、鈴鹿8耐では当然義務付けられている。

また、さらに夜間を走るための様々な工夫が凝らされ、レギュレーションで定められていることがいくつかあるので紹介しよう。

まず、ゼッケンの数字部分は、電気で光るものでなければいけない。2013年までは蓄光式も認められたが、昨年(2014年)のレースから電気による自光式のみ認められ、ファンにとってもより観戦しやすくなった。

そして夜間走行を告げるライトオンのボードは、通常であれば日没に合わせて6時45分頃にコントロールタワーやリーダーボードに掲示・表示される。

このサインが出たら、ライダーは自分のマシンを点灯しなくてはならないのだが、過去にはライトがつかずに順位を下げたチームもある。

なお、昨年は雨のために暗く、スタート時にライトオンのボードが出された。

さぁ、今年はどうなる!? 残り1時間を切り、間もなく全車ライトオンだ。

《青木タカオ》

モーターサイクルジャーナリスト 青木タカオ

バイク専門誌編集部員を経て、二輪ジャーナリストに転身。多くの専門誌への試乗インプレッション寄稿で得た経験をもとにした独自の視点とともに、ビギナーの目線に絶えず立ち返ってわかりやすく解説。休日にバイクを楽しむ等身大のライダーそのものの感覚が幅広く支持され、現在多数のバイク専門誌、一般総合誌、WEBメディアで執筆中。バイク関連著書もある。

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