【鈴鹿8耐】1時間経過…中須賀克行が渾身の追い上げで上位へ、そして早くも大波乱

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
2015鈴鹿8耐
  • 2015鈴鹿8耐
  • 2015鈴鹿8耐
  • 2015鈴鹿8耐
  • No.21YAMAHA FACTORY RACING TEAM
  • No.21YAMAHA FACTORY RACING TEAM
  • No.12ヨシムラ・スズキ・シェル・アドバンス
  • No.634MuSASHi RT HARC PRO
  • 2015鈴鹿8耐

2015鈴鹿8耐決勝。早くもスタートから1時間を経過。No.12ヨシムラ・スズキ・シェル・アドバンスがトップをキープしている。

スタートで大きく出遅れたNo.21YAMAHA FACTORY RACING TEAM(中須賀克行)だったが、驚異的な追い上げをみせ、30分を経過するところで早くも3番手まで順位を戻し、前を行く2番手のNo.634MuSASHi RT HARC PRO(高橋巧)を追い抜く勢いで接近している。

一方、トップをゆくヨシムラのロウズも灼熱のコンディションにペースが落ちてしまう周回もあり、50分を経過したところで10秒以内に上位4台がひしめく例年にない接近戦となった。

そして1時間を経過するところで各チームが1回目のピットへ。HARC PROはケーシー・ストーナーに交替、一方のヨシムラは津田拓也が第2スティントを務めることに。一方ヤマハファクトリーの中須賀はライバルより2周多く走行。少しでも燃費を稼ぐ走行が功を奏す結果となった。この後、ブラッドリー・スミス、ポル・エスパルガロの走り次第では最終的ピット回数を1回減らすことも可能。この後も目が離せない。

HARC PROのストーナーがトップに浮上し、順調に周回を重ねていたが、32周目にヘアピン手前で転倒。バイクを大きく破損してしまいレースを脱落することになってしまった。

ストーナー自身はなんとか立ち上がっていたが、怪我の状況は不明。早くも2015鈴鹿8耐は波乱の展開となっている。

《吉田 知弘》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集