
三菱自動車、欧州市場への新型車投入を凍結
三菱自動車は7月27日、欧州向け新商品の投入を凍結すると発表した。新中期経営計画「スモール・バット・ビューティフル」に盛り込んだ。
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土俵際の三菱自動車、生き残りへ三菱商事と連携強化[新聞ウォッチ]
気になるニュース・気になる内幕。今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析する新聞ウォッチ。…………

三菱自動車、アセアン・環境対応車に経営資源を集中---新中期経営計画発表
三菱自動車は7月27日、同社が強みを持つ地域・商品に経営資源を集中投入する2022年度までの新中期経営計画「Small but Beautiful」を発表した。

三菱自、2021年度上期にパジェロ製造を閉鎖…かつてはホンダのシティカブリオレも受託生産
三菱自動車工業は7月27日の決算発表に合わせ、経営再建策となる2020年度から3か年の新たな中期経営計画を公表した。このなかで生産子会社のパジェロ製造(岐阜県坂祝町)での車両生産を2021年度上期に終了し、工場を閉鎖する方針を打ち出した。

三菱自 加藤CEO「2021年度にかけて エクリプスクロスPHEV や アウトランダー 次期型を投入」
三菱自動車の加藤隆雄CEOは7月27日に電話会議を通じて行った決算説明会で2022年度までの新しい中期経営計画を公表し、2021年度にかけて『エクリプスクロス』のプラグインハイブリッド(PHEV)モデルや、『アウトランダー』の次期型車を投入する計画を明らかにした。

三菱自 加藤CEO「選択と集中の中期計画に不退転で」…第1四半期営業損益は533億円の赤字
三菱自動車工業は7月27日、2021年3月期の第1四半期(4~6月期)連結決算を電話会議で発表した。新型コロナウイルスの影響などで内外の販売が振るわず、営業利益は533億円の赤字(前年同期は39億円の黒字)となった。

三菱自動車、最終赤字は3600億円に拡大 2021年3月期連結業績予想
三菱自動車は7月27日、未定としていた2021年3月期(2020年4月~2021年3月)連結業績予想を発表。当期純損失は前期の258億円から3600億円に拡大する見通しであることを公表した。

三菱 アウトランダー 次期型、2021年初頭のデビューが決定
三菱自動車の米国部門は、次期『アウトランダー』(Mitsubishi Outlander)を、2021年初頭にワールドプレミアすると発表した。

「車はどのくらいリサイクルできますか?」三菱自、小学生自動車相談室を開設
三菱自動車は、7月20日から12月10日までの期間、小学生から寄せられる自動車産業全般に関する様々な質問を、フリーダイヤルやウェブ、郵便で受け付けて回答する「2020年 小学生自動車相談室」を開設する。

欧州新車販売39%減、日本メーカーではトヨタと三菱がシェア拡大 2020年上半期
◆ドイツなど5大主要国のすべてが前年割れ
◆市場シェアを25.8%に伸ばしたVWグループ
◆BMWグループとダイムラーも市場シェアを拡大