
三菱が日経記事に否定コメント
三菱自動車は、31日付け『日本経済新聞』夕刊が掲載した「三菱自の全役員退任へ」の記事を全面的に否定するコメントを発表した。同日掲載された日刊工業新聞の「米国での生産から撤退」についても否定のコメントを発表した。

【株価】三菱、増資報道を好感
続伸して始まったが、円相場が1ドル=105円台前半に上昇したことを受けて利益確定の売りが急増。全体相場は4日ぶりに反落した。もっとも、自動車株は全面高。

【株価】北米販売不振も三菱反発
米国株の急伸を好感し、全体相場は3日続伸。平均株価は2002年6月3日以来の高値水準まで上げた。円相場は引き続き1ドル=105円台の動きとなったが、自動車株は全面高となった。

三菱、国内生産プラス…2月実績
三菱自動車が発表した2月の生産・販売・輸出実績によると、総生産台数は前年同月比9.1%減の12万6522台とマイナスだった。国内生産はプラスとなったが、海外生産が落ち込んだ。

三菱、京都工場敷地を一部売却
三菱自動車は学校法人京都外国語大学に同社のパワートレイン製作所京都工場の敷地の一部を売却することで合意、譲渡契約を締結したと発表した。

正式リコール…三菱ふそうの大型車「ハブ」
三菱ふそうトラック・バスは24日会見し、大型車のハブ(タイヤと車軸を結ぶ部品)に設計上の不具合があるとして国土交通省にリコールを届け出たと発表した。

【株価】トヨタは買い戻しが入り反発
主要海外市場の下落を嫌気し、全体相場は3日続落。午後に入って値ごろ感からの買いが入ったが、自動車株はほぼ全面安となった。

第2のリコール隠しか…国交省が三菱ふそうに報告を要請
国土交通省は22日、三菱製トラクターの脱輪事故に関連し、自主点検・回収から一転してリコールになった経緯を文書で報告するよう三菱ふそうトラック・バスに求めたことを明らかにした。

【新聞ウォッチ】三菱のタイヤ脱落問題、「とことん」
タイヤ脱落事故をめぐり、三菱自動車の技術者の1人が社内研修会で「ハブ破損は整備不良とは関係が少なく、三菱は、重要部品の耐久強度評価をおざなりにした」と発言し、リポートにまとめていたことがわかったという。

三菱、ふそう株22%を売却
三菱自動車は18日、同社が保有する三菱ふそうトラック・バス(ビルフリート・ポート社長)の株式42%のうち22%を、同日、ダイムラークライスラーに売却した、と発表した。これにともない同日、売却額の520億円がDCから三菱自動車に払い込まれた。