
三菱自動車の河添元社長を逮捕…クレーム隠蔽
三菱ふそう製大型トラックの欠陥によって、2002年10月に山口県熊毛町(現在の周南市)で発生し、当時39歳の運転手が死亡した事故について、神奈川県警と山口県警は10日、三菱自動車の河添克彦元社長を業務上過失致死容疑で逮捕した。

【北京モーターショー04】北京汽車…ダイムラーだけど三菱
地元北京の自動車メーカー集団。この集団に所属する北京吉普(ジープ)は、中国企業として初めて外資との合弁で設立された会社である。

【株価】補償請求嫌気し三菱自が続落
利益確定の売りが優勢となり、平均株価は4日ぶりに反落。円相場が1ドル=108円台に上昇したことを嫌気し、自動車株は軟調な動きとなった。

【北京モーターショー04】三菱自動車グランディスなど出品
三菱自動車は、6月9日から15日まで北京で開催される「2004年北京モーターショー」に、10月から現地で販売を開始するミニバン『グランディス』や、『パジェロ』など合計9台を出品する。

【新聞ウォッチ】ダイムラークライスラーが三菱自に補償請求
再建中の三菱自動車にまた新たな難題が持ち上がった。筆頭株主の独ダイムラークライスラーから、三菱ふそう株の売買契約に盛り込んだ条項に基づき補償請求を検討しているとの通知を受けたからだ。

日本郵船、三菱自動車の優先株を引き受け
日本郵船は8日、三菱自動車が発行予定の優先株のうち、25億円を引き受けると発表した。

5月軽自動車販売…伸びたの、落ちたの
業界筋によると、5月の軽自動車車名別販売台数はスズキの『ワゴンR』が5カ月連続で1位をキープした。ワゴンRは前の年の同じ月にくらべ18.8%増の1万4954台を販売した。

【新聞ウォッチ】三菱「全面広告」、新聞社の感覚も理解できない
先週4日付の全国紙に掲載された三菱自動車の全面広告が物議をかもしている。一連の不祥事発覚から三菱の経営感覚を批判するのはもっともだが、それならば、そういう企業の広告をチェックもせずに掲載する新聞社側の倫理観、見識も疑うべきだろう。

【株価】全面高、三菱自だけがカヤの外
全面高の中にあって、三菱自動車工業が4日続落。11万6352台のリコールを3日届け出たうえ、国内格付機関による同社の長期債務の格付がダウン。経営再建に向けた不透明感が強まる一方とあって、売りが優勢。

中川経産相、三菱の全面広告を痛烈批判
中川昭一経済産業大臣は、4日の閣議後の大臣会見で三菱自動車のリコール隠し問題に関する質問に答え「悪質であると同時に、あきれ返ってものが言えない」と述べた。