3月の機械受注統計の悪化を嫌気し、全体相場は急反落。自動車株は軒並み安となった。
日産自動車が前日比44円安の1174円と売られ、ホンダは90円安の4630円と5日ぶりに反落。トヨタ自動車も80円安の3890円と反落した。
マツダは欧州販売の好調で04年3月期の連結営業利益が約4割増と伸びたが、市場の予想を下回った格好。中国市場で8車種を投入する計画も発表したが、株価は16円安の327円と反落した。
こうした中、三菱自動車工業1社のみが9円高の147円と反発。米投資会社による出資に関する新聞の観測記事が思惑買いを呼んだ。