かつてのマーチ、日産の新型『マイクラ』が初上陸!? 日本での販売計画は…ジャパンモビリティショー2025

日産 マイクラ(ジャパンモビリティショー2025)
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日産自動車は、英国で今夏販売を開始したかつての「マーチ」、新型『マイクラ』を「ジャパンモビリティショー2025」で日本初公開した。6代目となる新型マイクラは、完全BEVとして生まれ変わったのがトピックだ。

【画像】モビリティショーで日本上陸した日産マイクラ

AmpRスモールカープラットフォームを採用し、車重1500kgに抑えながら、マルチリンクリアサスペンション、低重心バッテリー配置、ダイレクトステアリングレスポンスにより、小型EVとしては稀な流れるような走行性能を実現すると日産はアピール。

バッテリーは2つのオプションを用意。40kWhモデルは最大198マイル(約318km)、52kWhモデルは最大260マイル(約418km)のWLTP航続距離を誇る。両モデルとも最大100kWのDC急速充電に対応し、V2L(Vehicle-to-Load)機能により小型機器への給電も可能だ。近日中にはV2G(Vehicle-to-Grid)統合にも対応予定となっている。

日産 マイクラ(ジャパンモビリティショー2025)日産 マイクラ(ジャパンモビリティショー2025)

デザイン面では、ロンドンのニッサンデザインヨーロッパでスタイリングされ、SUVにインスパイアされた外観ながら狭い街路での機敏性を重視したサイズ設定となっている。ヘッドライトを囲むリング状のLEDランプと、共通デザインのテールランプが唯一無二の表情を生み出しているのが特徴だ。18インチホイールや力強いホイールアーチ、強調された下部リップが低重心をアピールする。

室内では、デュアル10.1インチスクリーンがデジタル制御と視認性を両立。Google built-inにより、Google マップ、アシスタント、プレイストアが車内から直接利用できる。ニッサンコネクトアプリを通じて、乗車前のキャビン温度調整やバッテリー状況の遠隔確認、充電ステーション込みのルート計画も可能だ。

日産 マイクラ(ジャパンモビリティショー2025)日産 マイクラ(ジャパンモビリティショー2025)

安全装備では、自動ブレーキ、緊急車線維持支援、車線逸脱警告などを標準装備。アダプティブクルーズコントロールやパーキングサポートも搭載している。

今回の公開はあくまで「参考出品」、しかもプレスデー2日間のみの展示だったようで、日本での販売が積極的に計画されているわけではないようだ。それでもX(旧Twitter)ユーザーなどからは「日本で売ろうよ」「マイクラは本当に欲しと思える コレでいいんだというより コレがいいんだよという感じ」「日本で出しても売れると思うんやけどなー」などの声が上がっている。

《レスポンス編集部》

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