
三菱益子社長、タイの生産停止は1か月半も視野に
三菱自動車工業の益子修社長は28日の決算発表会見で、洪水による同社のタイ工場の生産停止は「10月中旬から1か月半程度(の継続)も視野に入れ、慎重に見極めていきたい」と語った。

三菱自動車、洪水影響などで通期予想据え置き
三菱自動車工業は28日、2012年3月期の第2四半期累計決算および通期予想を発表した。上期は世界販売(小売り)が好調に推移し、営業利益は342億円(前年同期比5倍)と、00年度から上期業績の公表を始めて以降で最高となった。

三菱自動車の通期業績見通し…販売計画を下方修正 タイ洪水など
三菱自動車は、2012年3月期の通期連結業績見通しの修正を発表した。欧米経済の先行き不安や歴史的な円高、タイで発生している洪水被害などの要因を加味した。

三菱自動車の中間期決算…RVR など好調で当期黒字化
三菱自動車が発表した2011年9月中間期の連結決算は、営業利益が、販売台数の増加や資材コスト低減などの効果から前年同期の約5倍の342億円となった。

三菱自動車、北米仕様 i-MiEV の生産を開始
三菱自動車は、同社の水島製作所で電気自動車『i-MiEV』の北米仕様車の生産を開始したと発表した。

【株価】1ドル=75円台、自動車に買い戻し
全体相場は反発。ユーロ圏17か国首脳会議が欧州債務危機に関する包括戦略で合意したことを受け、輸出関連株、金融株に買いが先行。買い一巡後は、日銀の追加的金融緩和策の内容が市場の失望を誘い、米国の7〜9月期GDP(国内総生産)発表を控え、模様眺めムードも台頭。

三菱自動車の国内生産18%減…9月実績
三菱自動車が発表した9月の生産・国内販売・輸出実績によると、総生産台数は、前年同月比4.8%減の10万8688台と3カ月連続で前年を下回った。

三菱自動車の国内生産12%減…2011年度上半期
三菱自動車が発表した2011年度上半期(4〜9月)の生産・国内販売・輸出実績によると総生産台数は、前年同期比1.1%減の55万6192台となった。

【池原照雄の単眼複眼】軽に過大な期待はできない
日本固有の規格によるミニカーである軽自動車の市場争奪戦が激化する雲行きだ。トヨタ自動車が9月にダイハツ工業からのOEM調達で参入し、乗用車メーカー全8社が扱うことになった。

【株価】自動車は軒並み安
全体相場は反落。米国株高を受け続伸して始まったが、前日の大幅高の反動で利益確定の売りが活発化。対ドル、対ユーロで円相場が強含んだことも重しとなり、輸出関連株を中心に売りが加速した。平均株価は前日比81円67銭安の8762円31銭と反落して引けた。