全体相場は反落。米国株高を受け続伸して始まったが、前日の大幅高の反動で利益確定の売りが活発化。対ドル、対ユーロで円相場が強含んだことも重しとなり、輸出関連株を中心に売りが加速した。平均株価は前日比81円67銭安の8762円31銭と反落して引けた。
自動車株は軒並み安。トヨタ自動車が44円安の2536円と反落。タイ洪水被害の影響、円高が投資家の売りを誘い、10月5日に付けた年初来安値2511円に再び接近してきた。ホンダが13円安の2342円、日産自動車が7円安の691円と反落。
三菱自動車が103円で変わらず。