日産ゴーン社長「戦略・マネジメントがあってこそのスケールメリット」…日産通期決算
日産自動車のカルロス・ゴーン社長は11日、ロシアのアフトワズ買収に絡んで、自動車業界におけるスケールメリットの重要性を強調した。ただ、スケールメリットを生かすには前提条件があるという。
日産ゴーン社長「体制整え、チャンスに備えれば果実」…日産通期決算
日産自動車は11日、2012年3月期決算を発表した。その中で、カルロス・ゴーン社長は2012年度のグローバル市場について、「2011年度の水準と比較すると、300~400万台拡大する」との見方を示した。
ロシア新車販売、日産は2位から9位へ後退…4月実績
欧州ビジネス評議会(AEB)は12日、4月のロシアにおける新車販売の結果を公表した。商用車を含めた総販売台数は26万6267台。前年同月比は14%増と、引き続き2桁台の成長を維持している。
日産の欧州新車販売、8.8%のマイナス…4月実績
欧州日産は11日、4月の欧州市場における新車販売の結果を明らかにした。総販売台数は約4万9000台。前年同月比は8.8%減とマイナスに転じた。
日産ゴーン社長、中国市場は「成長する。5~7%の成長率が妥当」
日産自動車のカルロス・ゴーン社長は11日横浜市の本社で開いた決算会見で、同社にとって最大の販売台数を稼ぐ中国市場について「強気だ、成長する。これは議論の余地はない」との見通しを示した。
日産ピーターCFO、露アフトワズ買収「非常に良い投資対象、期待値も高い」
日産自動車のジョセフ・ピーターCFO(最高財務責任者)は11日横浜市の本社で開いた決算会見で、仏ルノーと共同で経営権を取得することで基本合意したロシア自動車最大手アフトワズについて「非常に良い投資対象であり、期待値も高い」との考えを示した。
ベッテル主演、カンフー映画が完成…全編公開[動画]
F1レッドブルレーシングのセバスチャン・ベッテル選手。同選手が初主演したカンフー映画が完成し、その全編映像が10日、ネット上で公開された。
日産車体の通期決算、セレナ の受託生産終了などで大幅減益
日産車体が11日発表した2012年3月期の連結決算は、営業利益が前期比37.5%減の113億7400万円で、大幅減益となった。
日産ジューク-R、夜のドバイに出現…初の公道走行 [動画]
欧州日産のワンオフプロジェクトとして誕生した後、限定生産が決定した『ジューク-R』。『ジューク』に『GT-R』のパワートレインを移植したスーパーSUVが、初めて公道走行を披露した。
日産ゴーン社長、最大のリスクは円高…日産通期決算
日産自動車のカルロス・ゴーン社長は11日の決算発表会見で、2012年度の業績を悪化させる最大のリスクは「やはり円高だと考えている」とし、海外工場の活用などによって「影響を抑制したい」と強調した。
