日産、英国工場に160億円投資…新型コンパクトカー生産へ

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次期日産ノート を示唆したコンセプトカー、インビテーション
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欧州日産は6日、英国サンダーランド工場に1億2500万ポンド(約160億円)を投資し、2013年から新型コンパクトカーを生産すると発表した。

この新型コンパクトカーは、6日にスイスで開幕するジュネーブモーターショー12で初公開するコンセプトカー、『インビテーション』の市販版。同車は次期『ノート』を示唆した1台で、欧州Bセグメントに属するコンパクトカーだ。

英国サンダーランド工場では現在、『キャシュカイ』(日本名:『デュアリス』)や『ジューク』を生産中。同工場の2011年の生産台数は、48万台以上だった。新型コンパクトカーは、年産10万台規模を計画している。

今回の投資により、同工場では400名を追加雇用し、従業員は過去最高の6000名に膨らむ見通し。欧州日産のトレバー・マン上級副社長は、「サンダーランド工場が、さらなる欧州日産の重要車種の生産を担うことになる」と語っている。

《森脇稔》

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