日産自動車は4月14日、長期ビジョン発表会において、日産『スカイライン』の次期型投入を明言するとともに、ティザー画像を世界初公開した。
編集部が提携するアーティスト、ニキータ・チュイコ氏が、公開されたティザー画像と関連情報をもとに制作した予想CGでは、伝統的なスタイリングと最新技術を融合したデザインが描かれている。
発表会では、ハイブリッド車やAI技術、日産およびインフィニティの既存モデルなど、幅広い分野に関する戦略が示された。経営再建を進める日産は、再建計画が最終段階に入ったと説明し、今後は商品力の強化に注力する方針を示した。
その一環として、ラインナップを整理し、競争力の高い車種に集中する考えを明らかにしている。
発表会では、欧州市場向けのフル電動『ジューク』、グローバル市場向け新型『ローグ』(日本名:『エクストレイル』)e-POWER、中国モーターショー2026で公開予定の2台のコンセプトカーなども紹介された。さらに、日本市場と北米市場向けの新型車計画についても言及している。
北米市場では、日産はラダーフレーム構造を採用するSUV『エクステラ』の復活を正式発表した。V6エンジンおよびハイブリッドV6エンジン搭載モデルを設定し、価格は4万ドル(約639万円)からとなる見込みだ。これに関連し、インフィニティ版の展開も検討されているという。
いっぽう、日本市場向けには、4代目となるスカイラインを投入する計画だ。
日産 スカイライン 次期型のティザーイメージ初代スカイラインは1957年に誕生した。現行型は13代目で、2014年から販売されている。登場から11年が経過しており、一時はセダンモデルの終了も噂されていたが、次期型開発は継続しているようだ。2027年にはスカイラインが誕生70周年を迎えることから、14代目モデル投入の節目としても注目される。
次期型は、現行プラットフォームをベースに開発されるとみられ、ルーフラインやグラスエリア、フロントウインドウのレイアウトを継承しながら、大幅なデザイン刷新が行われると伝えられている。デザイン面では、伝統の丸型4灯テールランプを継承し、3代目C10型(1968~1972年)、通称「ハコスカ」に着想を得たスタイルとなる可能性がある。
日産 スカイライン 次期型の予想CG
パワートレインは、ハイブリッドシステムによる電動化が有力視されており、厳格化する排出ガス規制への対応が期待される。さらに、高性能モデルには、ツインターボ3.0リッターV6エンジン搭載の可能性も噂されている。最高出力は420ps級と予想され、このエンジンは『スカイライン400R』や『日産Z』にも採用されている。
次期スカイラインのワールドプレミアは2027年が有力視されており、価格は600万円台からになるとみられている。










