
【株価】大手3社が軟調…海外景気の先行き懸念、円高が重し
全体相場は続落。米国、中国の景気減速懸念から、前日の欧米市場が下落。円相場が対ドル、対ユーロで上昇したことも嫌気され、輸出関連株を中心に軒並み下落した。

日産自動車、世界生産が過去最高…2月実績
日産自動車が発表した2月の国内生産・販売・輸出実績によると、グローバル生産台数は前年同月比28.6%増の45万0174台。単月として過去最高を記録した。

【株価】前日に大幅高となった反動
全体相場は3日ぶりに反落。前日に大幅高となった反動で、利益確定売りが先行。中国・上海などアジア市場の軟調な動きも売りを誘った。平均株価は前日比72円58銭安の1万182円57銭と大幅に反落して引けた。

日産、ルノーの輸入販売を行う新会社を設立
日産自動車は28日、ルノーの輸入販売を行う新会社「ルノー・ジャポン」を4月2日付で設立すると発表した。新会社には、現在日産トレーデイングが行っているルノー事業部門の事業がそのまま移行される。

【池原照雄の単眼複眼】トヨタ、スズキの牙城に攻め入るダットサン
日産自動車が新興国のエントリー車ブランドとして「ダットサン」を復活させる。2014年に導入する3か国のうち、インドとインドネシアは日本のライバルメーカーが、ほぼ半数のシェアをおさえる難攻市場。ブランド復活の大きな狙いは、両国での牙城を突き崩すことだ。

【株価】トヨタ、震災発生日の引け値を上回る
全体相場は大幅続伸。円高の修正期待から輸出関連株を中心に買いが先行。幅広い銘柄に買いが入り、信用取引の売り方も買い戻しを迫られる動きとなった。

【バンコクモーターショー12】日産、今できることと未来にできること
日産はバンコクモーターショー12に『マーチ・ニスモコンセプト』とEVコンセプトの『タウンポッド』を出展した。

日産ゴーン社長、EV急速充電規格「短期的には2つのスタンダードが共存」
日産自動車のカルロス・ゴーン社長は、電気自動車(EV)の急速充電器の規格を巡り日本と欧米勢がそれぞれ異なる方式を採用することについて、短期的には2つのスタンダードが共存するが、次世代のモデルではひとつに収れんするだろうとの見通しを示した。

日産ゴーン社長、いわき市長と会談…「環境にやさしいまちづくり」で協力
日産自動車のカルロス・ゴーン社長は26日、福島県いわき市役所を訪れ、渡辺敬夫市場と会談した。会談では、いわき市が10年計画で進めている「日本一環境にやさしいまちづくり」に日産が協力していくことで一致した。

日産ゴーン社長、12年度は「力強い1年にできる」
日産自動車のカルロス・ゴーン社長は2011年度について、「非常に厳しい1年だったにもかかわらず、果敢に挑戦し、成長を果たした年である」と述べ、こう付け加えた。