
ホンダの04年計画、10%増の320万台---全世界販売
ホンダは17日、2004年の計画をまとめ発表した。四輪車の全世界販売計画は、前年比10%増の320万台とし、過去最高の更新をねらう。

【株価】ホンダが反発---販売台数拡大計画を好感
円高、テロへの警戒感の高まり、台湾でのSARS(重症急性呼吸器症候群)感染者の発生など悪材料が相次ぎ、全体相場は大幅続落。自動車株はほぼ全面安となった。全般不調な中にあって、ホンダが反発。

【デトロイトショー'04出品車】『SUT』はピックアップでない…ホンダ雨宮副社長
ホンダはデトロイトショーで荷台付きのコンセプトカー『SUT』を発表するが、雨宮高一副社長は「商品が理解されていない。ピックアップ市場に参入するのではない」と、強調した。

ホンダ、来年は3モデル投入で国内再構築---『ASM』『レジェンド』そして
ホンダの福井威夫社長は17日、東京・南青山の本社で会見し、来年は国内市場向けに、『ASM』ベースのミニバンなど3モデルの新車を投入する計画を明らかにした。

ホンダ、販社とのネットワーク「e-Dealer」を構築
ホンダは、同社と系列ディーラーをブロードバンドでネットワーク化した情報システム「e-Dealer」を構築したと明らかにした。ホンダの日本営業本部とディーラーを結び、各店頭にはユーザー向けの端末も設置する。

ホンダ、パワートレーン研究重視…施設建設へ
ホンダは、本田技術研究所の栃木研究所に次世代パワートレーン研究に特化したリサーチ棟を建設すると発表した。次世代技術につながる基礎研究部分、源流の強化を図り、ハイブリッド技術など、エンジン開発技術でライバルよりも先行することを目指す。

ホンダ、中国で持ち株会社を設立へ---11事業会社を統括
ホンダは、中国での地域本部機能を強化するため、本田技研工業(中国)投資有限公司を設立する。中国事業における総合的な事業戦略の立案やグループ全体を代表して渉外、広報、知的財産管理などの業務を担当する。

【新聞ウォッチ】飛ぶホンダ、沈むトヨタ---年末会見
今年もあと2週間余り。きょう17日はホンダ、19日にはトヨタ自動車がマスコミ媒体を対象とする「年末会見」を予定しているが、その席で取り沙汰されそうな話題も目立つようになった。

【ホンダはばたく】燃費4割向上!!---さすがクルマメーカーの飛行機
ホンダが開発したジェット実験機「HondaJet」の主翼構造にはアルミ一体削り出しスキンを採用、従来構造よりもスムーズな表面を実現し、独自開発した乱流発生を抑える層流翼設計と合わせて空気抵抗を大きく低減した。

【ホンダF1ストーキング】佐藤琢磨、充実のテストに手応え
テスト禁止期間に突入したF1。2004年B・A・R・ホンダのドライバーとしてF1復帰を果たす佐藤琢磨はオフシーズンのテスト内容に満足していると語る。