トヨタ自動車、ホンダ、フォードモーター。米国でハイブリッド乗用車をラインナップしている主要3社の、5月ハイブリッド車販売実績が出そろった。各社の発表によると、5月に米国で最も売れたハイブリッド車はトヨタ『プリウス』シリーズで2万1477台。昨年3月の東日本大震災後の減産の反動増もあり、前年同月比は72.9%の大幅増だ。2万1477台の内訳は、プリウスが前年同月比44%増の1万3053台と、全体の6割を占有。また、3月に追加された『プリウスc』(日本名:『アクア』)は3693台、『プリウスv』(日本名:『プリウスα』)はこれに並ぶ3645台を売り上げる。レクサスブランドでは、『CT』や『GS』、『RX』などを合わせて2629台。前年同月比は37.9%増と伸びた。ホンダは、『シビックハイブリッド』が前年同月比77.2%増の708台と急増。しかし、プリウスとの開きは大きい。また、『インサイト』は65%減の512台、『CR-Z』は71.7%減の296台と、大幅に落ち込む。フォードモーターでは、SUVの『エスケープ』が前年同月比75.6%減の206台、中型セダンの『フュージョン』が34%減の683台。リンカーンブランドでは、『MKZ』が11%減の480台と、いずれもマイナスという結果だ。
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