【リコール】トヨタ12車種54万台、制動灯と燃料ポンプ

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トヨタ自動車は『ウィッシュ』『シエンタ』『プリウス』『ヴィッツ』『カローラフィールダー』『ラウム』『エスティマ』『ハリアー』など12車種の電気装置と燃料装置に不具合があるとしてリコールを届け出た。

対象は99年1月から04年8月までに生産した54万4172台。

これらのクルマでは、制動灯用スイッチの接点部の形状が不適切なため、酸化物が生成され接触抵抗が増大するものがあり、その結果、導通不良となり制動灯が点灯しなくなるおそれがある。

また電動式燃料ポンプの製造時に異物の除去が不十分なため、内部モーターの配線被覆が異物によって損傷して短絡し、燃料ポンプ回路のヒューズが切れたり、モーターブラシが異常磨耗することがある。

その結果、燃料ポンプが作動しなくなり、エンジンが停止し再始動できなくなるおそれがある。

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