気になるニュース・気になる内幕…今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。
原油価格上昇に対する警戒感などから、全体相場は小幅ながら7日続落。自動車株は全面安となった。三菱自動車工業は、8月の国内販売実績が前年同月比45.2%減の1万0143台と8カ月連続の減少。1円安の小幅続落した。
三菱自動車は、8月の生産・販売・輸出実績を発表した。それによると国内生産は前年同月比46.2%減の2万9046台で、4カ月連続のマイナスとなった。国内販売が半減したのが主因だ。
三菱自動車は、来2005年1月のデトロイトモーターショー/デトロイトオートショーで『レイダー』ピックアップと共に2006年モデル新型『エクリプス』を発表する。05年夏には販売が始まる予定だという。
三菱自動車では、ディーラーに対し来2005年1月のデトロイトモーターショー/デトロイトオートショーでデビュー予定、来年販売を始めるピックアップトラック『レイダー』についての説明を行った。
「お詫びをさせて下さい」……。経営再建中の三菱自動車がこんなコピーを綴った全面広告をきょうの全紙に掲載している。「毎日、みなさまから、厳しいお叱りの言葉をいただいています」
三菱自動車は、パリモーターショーで、“スポーティDNA”を反映した2車種を発表したが、同社のもうひとつのDNA、“SUV DNA”を反映した1車種が最高出力202psのターボ付きエンジンを搭載した『アウトランダー・ターボ』だ。
三菱自動車が、パリモーターショー(9月23日−10月10日)で世界初披露した、同社の“スポーティDNA”を反映したもう1車種は、最高出力150PSのターボ付きエンジンを搭載した『コルトCZT』。
三菱自動車は、パリモーターショー(9月23日−10月10日)で、同社の“スポーティDNA”を反映した2車世界初披露した。スポーティDNAをもつのは『コルトCZ3』量産仕様。従来5ドアだけだったコルトへの追加だ。
米連邦公開市場委員会(FOMC)控えで模様眺め気分が強まり、全体相場は小幅ながら4日続落。4日続落は7月下旬以来で、自動車株は高安まちまちとなった。
1999年、第2戦スウェーデンラリーで『ランサーエボリューションVI』がデビュー、優勝を飾っている。この年マキネンとバーンズはWRC全14戦中7戦で優勝し、マキネンが4年連続ドライバーズタイトルを獲得し、バーンズもドライバーズポイント2位となった。
三菱自動車「リコール隠し」事件の初公判のステージとなったのは、横浜地方裁判所101号法廷だ。三菱側は、「三菱製の自動車の起こした事故により亡くなられたかたには心からご冥福をお祈りします。」としながらも「起訴状には納得いかない点があります。この公判廷を通じて事実が明らかにされることを望みます」と、事件を否認。これはすなわち、「リコール隠しはしていません!」と全面的に争う構えを見せたわけだ。
経営再建中の三菱自動車の労働組合が、ストライキを実施した場合の賃金カットなどに備えた「生活闘争資金」を全額取り崩し、今年12月に組合員に返還する方針を正式に決めた。16日、名古屋市で開かれた定期大会で決定した。
三菱自動車は、29日に臨時株主総会を開催する。経営再建のために7月までに発行した優先株が普通株に転換されると定款に定められた発行株式数の上限を上回るため、定款を変更する。
1997年のFIAの規定改定により、ワールドラリーカーが誕生した。しかし三菱は、改造範囲の限られるグループA『ランサーエボリューションIV』で参戦を続けることを決めた。この年マキネンは2年連続のドライバーズタイトルを獲得している。