
【株価】警戒感が圧迫要因、自動車も軟調
全体相場は小幅続落。新規材料が見当たらない中、国内景気や米国市場の先行きに対する警戒感が圧迫要因となった。輸出関連株を中心に売りが優り、平均株価は前日比13円安の9607円と小幅安で引けた。自動車株も総じて軟調な動き。

日産と三菱、軽自動車の合弁会社設立で合意
日産自動車と三菱自動車は5月20日、日本市場で軽自動車事業の合弁会社設立について最終合意し、合弁契約を締結したと発表した。

「日本経済の新たな成長の実現を考える自動車戦略研究会」を開催…経産省
経済産業省は19日、自動車関連産業の経営層、有識者等からなる「日本経済の新たな成長の実現を考える自動車戦略研究会」を開催すると発表した。

【池原照雄の単眼複眼】日本各社、下期増産で前期並み確保も可能に
自動車メーカー各社の今期(2012年3月期)業績予想は、生産動向が不透明なことから全社が開示を見送った。しかし、決算発表時に示された当面の生産見通しや正常生産への復帰時期などから、通期のおおまかな生産レベルを見通すことはできる。

ヤマト運輸、EV集配車100台を導入へ
ヤマト運輸は、三菱自動車が今年末に発売する予定の軽商用電気自動車(EV)『ミニキャブ・MiEV(ミーブ)』100台を集配業務に使用すると発表した。

【株価】全体は3日続落、自動車は全面安
全体相場は3日続落。先週末の米国市場の急落に、ギリシャ財政問題などが加わり、輸出関連株を中心に軟調な展開。下値では買いも入ったが、平均株価は前週末比90円安の9558円と続落して引けた。

【株価】東電への公的資金注入に反応
全体相場は続落。東電への公的資金注入に関連し金融機関の債権放棄の可能性が示唆されたことから、銀行株が急落。好決算銘柄の一部は買われたが、平均株価は前日比67円安の9648円と続落して引けた。自動車株は高安まちまち。

【人とくるまのテクノロジー11】三菱、EV商用車 ミニキャブMiEV を出展
三菱自動車は、5月18日~20日にパシフィコ横浜で開催される「人とくるまのテクノロジー展2011」に今年末に国内で市販する予定のの軽商用車タイプの電気自動車(EV)『ミニキャブMiEV』の実証試験車を出展する。

三菱の米国新車販売、106%の大幅増…4月実績
三菱自動車の米国法人、三菱モーターノースアメリカは3日、4月の米国新車販売の結果を明らかにした。総販売台数は2008年8月以来、過去最高の8081台。前年同月比は106%増と、8か月連続で前年実績を上回った。

【株価】トヨタが前倒しで生産回復か
全体相場は3日ぶりに反発。米国株高を受け高く始まり、その後は円高が上値を押さえる、前日と同じ展開となった。平均株価は前日比24円プラスの9818円。