
ヤマハ発動機、ミラノショーで新型モデル3機種出品
ヤマハ発動機は10日、16日から開催される2輪車ショー「ミラノショー」に、中型スクーター『TMAX』の2004年モデルなど新型車3機種を出展する、と発表した。

ヤマハ発動機、モスクワに駐在事務所を開設
ヤマハ発動機は5日、ロシアに初めて駐在事務所を開設する、と発表した。現地市場調査などの活動を行い、2輪車などの製品を、ロシアで本格販売する体制を準備する。駐在事務所はモスクワ市に開設、6日から業務を開始する。

ヤマハ、CFダイキャスト技術を海外工場でも
ヤマハ発動機は、6年ぶりにフルモデルチェンジする『FZ6-S“Fazer”』と『FZ6-N“FZ6”』にCFアルミダイキャスト技術を採用する。この技術は同社がコスト、環境、高機能を両立できるアルミ技術として独自に開発したもの。

ヤマハ、2004年欧州向けニューモデルはクラス初のアルミ製ダイキャスト
ヤマハ発動機は、CFアルミ製ダイキャストフレームを搭載する2004年欧州向けニューモデル『FZ6-S“Fazer”』とネイキッドタイプの『FZ6-N“FZ6”』を発表した。現行『FZS600Fazer』の後継モデルで、6年ぶりのフルモデルチェンジとなる。

ヤマハ発動機、汎用エンジン生産を中国に全面移管
ヤマハ発動機は1日、国内の汎用エンジン製造を中国に全面移管する、と発表した。2輪車用エンジンの製造を行う現地出資会社と共同で新合弁会社を設立し、2004年秋から、初年度3万台、5年後の08年度には約40万台を生産する。中国で高品質かつ低コストの生産体制を整え、中国国内および海外に出荷する。

ヤマハ発動機、2輪車用の鉛製ホイールバランサーを全廃
ヤマハ発動機は、2輪車業界で初めて、ホイール用鉛製バランサーを今年10月までに全廃する見通しになった、と発表した。鉄や錫といった代替材料による部品を開発し、順次採用機種を拡大してきた。

ヤマハ発、YUASAと燃料電池を共同開発
ヤマハ発動機は17日、世界で初めて試作した燃料電池スクーターの燃料電池スタックについて、バッテリー大手のYUASAと共同開発を進めていることを明らかにした。今年度中にも始める予定の公道試験などを通じ、両社で技術改良に取り組む。

スクーター『ジョグ』と『ビーノ』のサマーバージョン…ヤマハ
ヤマハ発動機は、50ccスポーツスクーター『ジョグCV50ZR』とファッションスクーターの『ビーノYJ50R』に特別カラーを設定した台数限定モデルを8月22日から発売する。

今年は生産停止回避---ベトナム政府が2輪車生産枠
ホンダなどベトナムで2輪車を生産しているメーカー3社への2003年の生産上限枠が決まった。ベトナムの計画投資省が各社に伝達したもので、ホンダは45万台、ヤマハ発動機は18万台、スズキは10万台となっている。

原付もEFIに---ヤマハが2輪車すべてに展開
ヤマハ発動機は、2輪車の環境性能向上などを図るため、2007年までにすべての車種にEFI(電子制御燃料噴射装置)の搭載を実現する方針を決めた。現在、小型車への採用は昨年9月に発売した125ccスクーターまでとなっているが、目標年までに50ccの原付クラスまで展開する。