
【株価】金融不安後退に、買い戻しが持続
全体相場は続伸。米国の経済対策に対する期待、欧米の金融不安の後退を背景に、金融株などへの買い戻しが持続した。企業業績に敏感な動きとなったが、自動車株は総じてしっかり。

日野の第3四半期決算、当期赤字195億円…国内不振と受託車マイナスで
日野自動車が発表した2008年4 - 12月期(第1 - 3四半期)の連結決算は、営業損益が44億9400万円の赤字に転落した。

トヨタグループ08年実績、グローバル生産が2年連続世界トップ
トヨタ自動車グループ(ダイハツ工業、日野自動車を含めた)の2008年のグローバル生産台数は、前年比2.9%減の922万5236台となった。マイナスとなったものの、2年連続世界トップとなった。

トヨタ08年実績、グローバル生産が7年ぶりマイナス
トヨタ自動車が28日発表した2008年の国内生産・国内販売・輸出実績によると、国内と海外を合計したグローバル生産は前年比3.8%減の821万台と7年ぶりに減少した。

【リコール】トヨタ ヴィッツ など52万6000台…座席ベルトとEGR
トヨタ自動車は28日、『ヴィッツ』『ベルタ』『ラクティス』の、座席ベルトと排気ガス再循環装置に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

【東京オートサロン09】写真蔵…トヨタ カローラアクシオ apr GT
東京オートサロンのトヨタブースでは9日、SUPER GT(スーパーGT)に参戦するaprが、09年シーズンのGT300クラスに新型車「カローラアクシオ apr GT」で参戦することを発表した。

【池原照雄の単眼複眼】トヨタ、賞賛なき「世界一」
2008年の世界新車販売で、トヨタ自動車が初の首位に立った。しかし、未曾有の「自動車危機」で、同社の09年3月期が営業赤字に転落することもあり、マスメディアでの「賞賛」の論調は皆無に近い。

【パッソセッテ/ブーンルミナス 発表】ホンダと日産の市場に荷室と価格で勝負
トヨタの新型7人乗り3列車『パッソセッテ』の、直接の競合車のひとつとしてホンダ『フリード』があげられる。同社カローラ店営業本部営業部長の吉岡博文氏は、“背の低さ”のほかに、パッソセッテがフリードよりリードしている点を2つあげている。

【株価】全面高で、3日ぶり8000円台に
全体相場は急反発。欧州の金融システム不安が後退したうえ、円相場が軟化したことから輸出関連株を中心に買い戻しが活発化。ほぼ全面高となり、平均株価は22日以来3日ぶりに8000円台を回復した。自動車株は全面高。

【東京オートサロン09】スーパーチャージャーを装備! クラウン アスリート
現行のトヨタ『クラウン』3タイプの中でも、ターゲットがメインの50歳代よりも若い、よりアクティブな年齢層を狙った「アスリート」。モデリスタが走りを追求した「クラウンアスリート+Mスーパーチャージャー」が、オートサロンのトヨタブースに展示されていた。