
トヨタの認証不正の問題、株主総会で「経営トップの責任」を問う声…新聞ウォッチ週末エディション
6月17~21日の[新聞ウォッチ]を振り返っていく。トヨタの株主総会で「経営トップの責任」を問う声が強まった。サイバー攻撃による大量の情報流出や、大阪万博で空飛ぶ車の「商用運航」を見送るなど暗いニュースも。また、2023年に世界で最も売れた車はテスラ『モデルY』となった。

【株価】セントラル硝子が4日続伸、EV用電池の充電速度を高める基盤の新製法開発報道で人気化
21日の日経平均株価は前日比36円55銭安の3万8596円47銭と4日ぶりに反落。朝方は買いが先行したが、材料難で引けにかけマイナス圏に沈んだ。
![[15秒でわかる]トヨタ『カローラ・ハッチバック』米国2025年型…引き締まった外観で登場 画像](/imgs/p/98Pt1Hwy4R8QR20udZ3fi35P30FKQkNERUZH/2016043.jpg)
[15秒でわかる]トヨタ『カローラ・ハッチバック』米国2025年型…引き締まった外観で登場
トヨタ自動車米国部門が発表した、『カローラ・ハッチバック』2025年モデルは、日本仕様の『カローラスポーツ』にはない「ナイトシェード」グレードが追加された。
![狙われたJAXA、複数回のサイバー攻撃、NASA・トヨタなどの情報も大量流出の可能性[新聞ウォッチ] 画像](/imgs/p/98Pt1Hwy4R8QR20udZ3fi35P30FKQkNERUZH/2017490.jpg)
狙われたJAXA、複数回のサイバー攻撃、NASA・トヨタなどの情報も大量流出の可能性[新聞ウォッチ]
きょうの読売、毎日、産経、東京の各紙の1面トップは、「都知事選最多56人立候補、小池都政の8年問う」などと大きく取り上げているが、このうち、朝日の1面トップはサイバー攻撃による大量の情報流出という安全保障関連の気掛かりなニュースを特報している。

【株価】トヨタが反落、豊田会長の取締役再任賛成比率が2010年以降最低水準に
20日の日経平均株価は前日比62円26銭高の3万8633円02銭と3日続伸。ドイツやフランスなど、欧州の主要株価指数が総じて軟調だったことを受け安く始まったが、後場入り後幅広い銘柄に値ごろ感からの買いが入り持ち直した。
![トヨタ、取締役再任の賛成率、豊田会長71.93%、早川副会長89.53%に低下[新聞ウォッチ] 画像](/imgs/p/98Pt1Hwy4R8QR20udZ3fi35P30FKQkNERUZH/2017092.jpg)
トヨタ、取締役再任の賛成率、豊田会長71.93%、早川副会長89.53%に低下[新聞ウォッチ]
「最低」や「低下」というのは、自民党派閥の裏金事件の実態解明を置き去りにして、「抜け道」や「検討事項」が数多く、実効性が不十分なままに「改正政治資金規正法」を可決、成立させてしまった岸田首相の内閣支持率ばかりではなかったようだ。

BMWが得意の「ACシュニッツァー」がトヨタGRスープラをカスタム…直6ターボを400馬力に強化
ACシュニッツァーは6月17日、トヨタ『GRスープラ』の性能向上、ダイナミクスの強化、パフォーマンスの改善を図るカスタマイズプログラムを欧州で発表した。

やっぱりFJ40…トヨタ ランドクルーザーのTシャツ新発売
ノリモノ雑貨のブランドCAMSHOP.JPを運営する株式会社フェイスは6月19日、トヨタ自動車のオフィシャルライセンス品として、『ランドクルーザーFJ40』のデザインTシャツの販売を開始すると発表した。

トヨタがバリ島で持続可能な交通実証実験を発表
トヨタ・モビリティ基金(TMF)は6月19日、インドネシア・バリ島の観光地ウブド地区で実施した「SMARTウブド プログラム」の結果を発表した。このプログラムは、持続可能なモビリティ社会の実現を目指し、電動化された交通ソリューションを提供することを目的としていた。

【株価】三菱自が急伸、株主還元強化報道を好感した買いが入る
19日の日経平均株価は前日比88円65銭高の3万8570円76銭と続伸。米国市場の流れを受け半導体関連株の一角に買いが先行。ただ、19日の米国市場が休場とあって、買い一巡後は伸び悩む展開となった。