19日の日経平均株価は前日比88円65銭高の3万8570円76銭と続伸。米国市場の流れを受け半導体関連株の一角に買いが先行。ただ、19日の米国市場が休場とあって、買い一巡後は伸び悩む展開となった。
18日のニューヨークダウは56ドル高の3万8834ドルと続伸。この日発表の経済指標が米消費の減速を示し、米連邦準備理事会(FRB)が利下げに転じやすくなるとの見方から買いが優勢となった。その一方で、景気の減速に対する懸念も生じ、上値は重い展開。
ハイテク株主体の米ナスダック市場は7日続伸し、最高値を更新。電気自動車(EV)のテスラは1.38%安。
外国為替市場で円相場は1ドル—157円台後半の動きが続き、自動車株は全面高。