SUBARU(スバル)は2月8日、無資格者による完成車検査が行われたことを受け、『インプレッサ』など、9車種2万7066台のリコール(回収・無償修理)を国土交通省に届け出た。
対象となるのはインプレッサのほか、『レヴォーグ』『WRX』『XV』『フォレスター』『レガシィ』『エクシーガ』『BRZ』『86』の計9車種で、2017年10月4日~12月15日に製造された2万7066台。
これら9車種については、車両製作工場の完成検査で、所定の教育を受けずに登用された完成検査員が合否判定を実施。道路運送車両の保安基準に関する検査が適切に行われていなかった。
スバルでは、全車両、指定整備工場において点検および自動車検査員による確認を行い、道路運送車両の保安基準に関する不具合が認められた場合は是正する。