トヨタ、上半期の米販売で2位に
自動車各社が3日発表した米国新車販売実績によると、日本大手3社は日産自動車が前年同月比18.2%増(営業日調整値)と大きく伸ばすなど揃って好調だった。1−6月の上半期実績では、トヨタ自動車が米フォードモーターに4万台強の差をつけ、2位に浮上した。
【株価】防相失言で政局警戒、自動車株は高安まちまち
米国株高を好感した買いが輸出関連株に入り、全体相場は4日続伸。しかし、材料不足の中で防衛相の失言問題から政局不安に対する警戒感が強まり、利益確定売りに押される展開となった。平均株価の上げ幅は4円足らず。自動車株は高安まちまち。
日産 ティアナ にモダンなインテリアを採用した特別仕様
日産自動車は、『ティアナ』に特別仕様車「350JMクールモダン」と「230LK M-コレクション クールモダン」を設定し、3日から販売開始した。
日産のコミットメント、品質については1年先送りをしない
日産自動車の加藤和正常務執行役員は2日、「日産フィールド・クオリティ・センター」の説明会で、中期経営計画「日産バリューアップ」について触れ、品質についてのコミットメントは1年先送りしない考えを示した。
【株価】日銀発表の6月短観は予想の範囲内
全体相場は3日続伸。朝方日銀が発表した6月の企業短期経済観測調査(短観)は、市場の予想の範囲内。利益確定売りに押さえる局面もあったが、主力株に対する買いが入りプラスに転じた。もっとも上値には売りが控えており、平均株価の上げ幅は8円足らず。円相場は若干円高方向に振れたが、自動車株は総じて堅調な動きとなった。
「品質問題をアッと驚くスピードで解決する」日産の山下副社長
日産自動車は2日、本格稼働をした「日産フィールド・クオリティ・センター(FQC)」を報道陣に公開、山下光彦副社長は「品質問題をアッと驚くスピードで解決する。ものによっては、その日のうちに解決する」と力強く語っていた。
日産、フィールド クオリティ センターが本格稼動
日産自動車は、今年2月に開設した施設、FQC(フィールド・クオリティ・センター)が本格稼働したと発表、日本および一般海外地域での品質レベルの向上を目指す。
日産自動車、自己株式の取得を終了
日産自動車は、自己株式の買い付けを終了すると発表した。同社は6月1日から6月29日まで、東京証券取引所での市場買い付けで自己株式を900万株取得した。取得金額は119億3362万8000円だった。
【株価】主力株に海外投資家の買いが活発化
全体相場は続伸。国内の経済指標や米国の金融政策は中立要因。海外市場と比較した出遅れ感から主力株に対する海外投資家の買いが活発化し、平均株価は1万8000円台を回復した。円相場は1ドル=123円台で推移しているが、自動車株は全面高。
日産、中国でデザインフォーラムを開催
日産自動車と日産(中国)投資有限公司、東風汽車有限公司は、6月29日から7月1日の3日間、北京市内のショッピングモールの東方新天地で「日産デザインフォーラム"イマジネーションファクトリー"」を開催する。
