【株価】円高一服感も自動車株はさえない
米国株安、円高ドル安を嫌気した売りが先行して始まったが、円高の一服感、投資信託の買いに対する観測から急速に買い戻された。一部には債券市場から株式市場への資金シフトを期待する声も上がる中、結局、平均株価は1万4000円台目前の水準に戻して引けた。
日産、ストックオプション発行を提案
日産自動車は、同社従業員、関係会社の取締役と従業員に対してストックオプションとして新株予約権を発光すると発表した。6月25日開催の定時株主総会で提案する。
日産、新しい中期経営計画でもLCV事業を強化…2012年度に売上げ倍増
日産自動車は、同社が発表した新中期経営計画「日産GT2012」期間の成長へ向けたブレイクスルーの要素として小型商用車(LCV)事業に注力すると発表した。
【株価】米国株の下落に相場続落
全体相場は続落。インフレに対する警戒感から米国株が下落したことが嫌気され、幅広い銘柄が売られた。円相場が強含んだことも相場の重しとなり、平均株価は1週間ぶりに1万4000円台を割り込んだ。
ユニプレス3月期決算…売上17.1%増の営業利益64.4%増
ユニプレスが発表した2008年3月期連結決算は、売上高が前年同期比17.1%増の1941億5500万円と、大幅増収、営業利益は同64.4%増の114億7200万円となった。
【池原照雄の単眼複眼】日産は「ゼロエミッション」よりハイブリッドでは?
日産自動車が電気自動車(EV)事業に力点を置いてきた。新中期計画「GT2012」の柱に「ゼロエミッション車(=EV)で世界のリーダー」を掲げる一方、EVに搭載するリチウムイオン電池の量産工場建設を決めた。
【株価】原油高に伴う米国景気の減速に警戒感
全体相場は反落。高値警戒感が根強い中、原油高に伴う米国景気の減速に対する警戒感が強まり、ハイテク株、自動車株が売りに押された。香港、上海市場の下落も一部資源関連株を除き、幅広い銘柄の売りを誘った。円相場が1ドル=103円台に強含んだが、自動車は高安まちまち。
【株価】資源関連やハイテク株が相場を押し上げる
全体相場は反発。資源高を背景とした石油、非鉄金属、商社などの資源関連株買い、一部ハイテク株の上昇が相場を押し上げた。もっとも上値には利益確定売りが控え、方向感に乏しい展開。自動車株は総じて堅調な動きとなった。
日産、神奈川県の電気自動車試験プロジェクトに協力
日産自動車は19日、神奈川県が2010年から開始する本格的な電気自動車試験プロジェクトを進めるため、県と共同で検討すると発表した。同プロジェクトでは、神奈川地区における充電ネットワークの設置や適切な優遇策を含む様々な機会を検討する。
日産、リチウムイオン電池を2011年に6万5000台分生産
日産自動車は19日、NECグループと共同出資で昨年4月に設立したリチウムイオン電池の生産・販売会社が神奈川県座間市に工場を建設、2009年度に稼動開始すると発表した。
