ユニプレスが発表した2008年3月期連結決算は、売上高が前年同期比17.1%増の1941億5500万円と、大幅増収、営業利益は同64.4%増の114億7200万円となった。
グローバルで相次いだ日産自動車の新型車立ち上げを最重要課題として取り組んだ結果、国内外で生産・納入が順調に推移した。加えて「ユニプレス生産システム」活動を強化、収益率がアップした。
経常利益が同46.5%増の106億3800万円、最終利益が同65.0%増の57億4100万円だった。
今期の業績見通しは、売上高が横ばいの1940億円、営業利益が同16.3%減の96億円、経常利益が同15.4%減の90億円、当期純利益が同21.6%減の45億円となる見通し。