前日の米国株安を受けて、全体相場は3日続落。平均株価は6日ぶりに9000円台を割り込んだ。円相場は続落したが、自動車株は高安まちまち。11月の新車販売台数でホンダ『フィット』がトヨタ『カローラ』を抜き2カ月ぶりに逆転したがそろって続落。
日本自動車販売協会が5日、発表した11月の車名別販売ランキング(軽を除く)は、トップテンにトヨタ車が6車種、日産車とホンダ車が2車種ずつ入った。順位に変動があったものの、トップテンの顔ぶれは前月にくらべ、ほとんど変化がなかった。
日産自動車とNTTドコモは5日、テレマティクスサービスの実現に向けた「ビジネステレマティクス実用化検討会」を設立した、と発表した。日産の車両向け情報提供サービス「カーウイングス」を活用し、リース車両向けサービスのビジネスモデルを検討する。2003年1月から実験を開始し、03年後半に本格的なサービスに移行する。
ハイテク株を中心に利益確定の売りが出たことで、全体相場は続落。平均株価は一時9000円の大台を割り込んだ。円安が一服したこともあり、自動車株はほぼ全面安。日産自動車が続落し、ホンダは円安一服。
米大手ハイテク企業の業績上方修正、円安などを好感し、全体相場は小反発。円相場が1ドル=125円台に軟化したことを受け、自動車株は総じてしっかり。トヨタとホンダ続伸、日産自動車は下落。
日産自動車では、来年初旬に発売予定の『スカイライン・クーペ』を抽選で1名様にプレゼントするキャンペーンを実施している。人1回のみ応募が可能で、クルマについての簡単なアンケートに回答することが条件。締め切りは2003年1月10日の17時。
利益確定の売りに押され、全体相場は4日ぶりに反落。円相場が1㌦=123円台に軟化したことを受け、自動車株は全般に堅調な動きとなった。
全体相場は3日続伸し、平均株価は9月30日以来2カ月ぶりに9200円台を回復。もっとも週末・月末控えで上昇幅は小幅にとどまった。自動車株は高安まちまち。
日産自動車は29日、『セドリック/グロリア』に特別仕様車「NAVIエディション」を設定し発売した。またグロリアには、内装色に新色を加え同時に発売した。
前日の米国株式反発に加え、円相場が1ドル=122円台に軟化したことを受け、全体相場は続伸。平均株価は11月6日以来3週間ぶりに9000円台を回復した。円安を好感し、自動車株は全面高。
米国株安を受けて売り先行で始まったが、その後はプラス圏に転じて全体相場は反発。自動車株はほぼ全面高となった。日産自動車反発し、トヨタ自動車も続伸、いすゞは上昇。
日産自動車系列の大手ディーラー東京日産が発表した2002年9月連結中間決算によると売上高は前年同期比3.0%増の535億9600万円と増収となったが、営業利益は同22.0%減の5億8000万円と大幅減益となった。日産自動車の中間決算は、過去最高益となったが、系列ディーラーの経営は悪化している。