
日産株価が続落、2027年度末で追浜工場の生産終了へ
16日の日経平均株価は前日比14円62銭安の3万9663円40円と小反落。米国株安を受け、幅広い銘柄に売りが優勢。半面、円安・ドル高の進行から輸出関連株の一角が買われ、下値は限定的だった。

湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
日産自動車は7月15日、日産車体湘南工場(神奈川県平塚市)への生産委託を終了すると発表した。日産『NV200バネット』を2026年度末に、日産『AD』を2025年10月に、それぞれ終了する。これで湘南工場で量産車の生産が終了することになる。
![日産、追浜工場の生産終了、エスピノーサ社長「厳しい状況を乗り越えるための苦渋の決断」[新聞ウォッチ] 画像](/imgs/p/98Pt1Hwy4R8QR20udZ3fi35P30FKQkNERUZH/2126666.jpg)
日産、追浜工場の生産終了、エスピノーサ社長「厳しい状況を乗り越えるための苦渋の決断」[新聞ウォッチ]
経営再建中の日産自動車が、国内の主力拠点である追浜工場の生産を2027年度末に終了し、車両生産は日産自動車九州に移すほか、子会社の日産車体湘南工場も26年度までに車両の生産を終えるという。

日産車体・湘南工場での生産終了へ…Re:Nissan 国内拠点の統合は完了
日産自動車は7月15日、日産車体に委託して湘南工場(神奈川県平塚市)で生産している日産『NV200バネット』の生産委託を2026年度末に、日産『AD』の生産委託を2025年10月に、それぞれ終了することを決定した。湘南工場で量産車の生産が終了することになる。

ここから走り出した1780万台…日産追浜工場での車両生産を終了へ
日産自動車は7月15日、経営再建計画「Re:Nissan」で推進するグローバルな生産拠点の見直しの一環で、追浜工場(神奈川県横須賀市)での車両生産を2027年度末に終了すると発表した。追浜工場は1961年に操業を開始し、これまでに累計で1780万台以上を生産した。

日産の株価が小反落、ホンダと協業推進も株価は反応薄
15日の日経平均株価は前日比218円40銭高の3万9678円02銭と4日ぶりに反発。米国株高を受け買いが先行。一時利益確定売りに押されたが、引けにかけ金融株などに買いが入り上げ幅を拡大した。

日産・追浜工場の車両生産終了へ、2027年度末で九州へ移管
日産自動車は7月15日、経営再建計画「Re:Nissan」の一環として、追浜工場(神奈川県横須賀市)での車両生産を2027年度末に終了すると発表した。
![日産、ホンダ車を米工場で生産、基盤ソフトの共通化も[新聞ウォッチ] 画像](/imgs/p/98Pt1Hwy4R8QR20udZ3fi35P30FKQkNERUZH/2126293.jpg)
日産、ホンダ車を米工場で生産、基盤ソフトの共通化も[新聞ウォッチ]
「別れても…」とか「逃げた女房に未練は…」などと、まるで昭和演歌のヒットメドレーのようだが、経営統合では折り合いがつかず半年前に破談となったばかりのホンダと日産自動車が、生き残りを賭けた協業に向けて “仲直り”の仕方を探っているようだ。

日産株価が続伸、関税影響緩和へ米工場でホンダ車生産へ
14日の日経平均株価は前週末比110円06銭安の3万9459円62銭と3日続落。米政権の関税政策強化に対する警戒感から、主力株に売りが先行。為替円安が輸出関連株への買いを誘ったが、参院選控えで政局に対する不透明感がぬぐえず、相場の重しとなった。

日産工場の今後は予測困難?…新聞ウォッチ土曜まとめエディション
7月7~11日に掲載された[新聞ウォッチ]まとめ記事です。日産の工場について読売、日経にて異なる見解が示されていること、石破首相に宛てられた関税についての「書簡」、外国人向けの運転免許の制度改正、などが今週のトピックになっています。