日産自動車は、インド・チェンナイ工場で製造する小型SUV『マグナイト』が、グローバル新車アセスメントプログラム(GNCAP)から5つ星の総合安全評価を獲得したと発表した。
マグナイトは「ワンカー・ワンワールド」戦略の下、右ハンドル・左ハンドル市場向けに65カ国以上に輸出されている。インドと南アフリカで販売される右ハンドル仕様がGNCAPでテストされ、大人の安全性で5つ星、子供の安全性で3つ星を獲得し、乗員の総合安全評価で5つ星を達成した。
マグナイトは厳格なテストを受け、大人の乗員保護、子供の安全性、安全支援機能の各カテゴリーで優れた性能を実証した。車両は堅牢な構造品質、先進的な安全機能、革新的な設計により、ドライバーと乗員の安全を確保している。

2024年10月に発売されたマグナイトは、6つのエアバッグ、67%の高張力鋼(440MPa以上)を使用した改良ボディ構造、ABS+EBD、電子安定制御、トラクションコントロールシステム、ヒルスタートアシスト、ブレーキアシスト、タイヤ空気圧監視システムなど、40以上の標準安全機能を誇る。
GNCAPの衝突テストプロトコルは、全モデルの前面・側面衝突保護と電子安定制御を評価する。最高の5つ星評価を獲得するには、歩行者保護とサイドポール衝突保護の評価も必要となる。
マグナイトには複数のエアバッグ、ABS、電子制動力配分、ESCなどの包括的な安全機能が装備されている。強化されたボディ構造、6つのエアバッグ、ESC、トラクションコントロールシステム、油圧ブレーキアシストを含む40以上の標準安全機能により、さらなる安全性を実現している。
マグナイトの大胆でスタイリッシュなデザイン、20以上のセグメント初・最高機能、55以上の安全機能により、コンパクトSUVセグメントで際立つ選択肢となっている。全席3点式シートベルト、シートベルトリマインダー、チャイルドロック、ISOFIX チャイルドシート固定装置、リアパーキングセンサーなどの追加安全機能が全グレードに標準装備され、快適性だけでなく、これまで以上の安全性を確保している。