
円高だが通期の業績予想は保持……スズキ
スズキの鈴木修会長は30日に都内で行った新型『ワゴンR』発表の会見で、円高ドル安の進行について「現在の為替水準は日本経済の実態を示していない」と述べ、行き過ぎとの認識を示した。同時に、日本の経済力の実態からすれば「1ドル=150〜160円が適正」と語った。

【新型スズキ『ワゴンR』発表】月1.5万台は最低目標---鈴木会長
スズキの鈴木修会長は30日の新型『ワゴンR』発表の席上、月間販売目標とした1万5000台について「営業部門には最低目標と指示している」と述べ、必達で臨む方針を示した。

【新型スズキ『ワゴンR』発表】軽を代表するモデルがフルチェンジ
スズキは、軽乗用車の新型『ワゴンR』を30日に発表、同日より全国一斉に発売する。3代目となる新型は、「様々なユーザー、様々な使用シーンに対応した万能型ワゴン」を商品コンセプトに開発された。 標準仕様とスポーティな「RR」にラインナップが大別されるのは従来と同じ。

スズキ、小型エンジン技術の論文で最優秀賞
スズキは29日、米ウイスコンシン州マディソンで開催されたSETC(小型エンジンに技術に関する国際会議と展示会)で発表した技術論文が、最優秀賞と優秀賞を受賞した、と発表した。最優秀賞には、高速めっきシリンダー技術に関する論文が選ばれた。

【株価】円高も加わり、大手3社の下げ止まらず
米国株安を嫌気し、全体相場は大幅反落。自動車株は高安まちまちとなった。相場全体が軟調な上、円高というマイナス材料が加わり、大手3社が下げ止まらない。8月の国内生産・販売で日産のみが増加したが、株価は絶不調。

【株価】日産の下げ幅は200円に迫る
朝高後利益確定の売りに押されたが、全体相場はかろうじて3日ぶりに反発。自動車株は22日に続いて軒並み安となった。

スズキ、大型スクーター『スカイウェイブ250/400』に冬季仕様
スズキは19日、大型スクーター『スカイウェイブ250/400』に、特別仕様車「リミテッド」を設定し、10月22日から発売する、と発表した。冬季にも快適に走行できる装備を施した。

【株価】米系証券のレポートで海外投資家が買い攻勢
米系証券が自動車セクターを推奨するレポートを出したことで、海外投資家の買い意欲がアップ。大手3社がそろって年初来高値を更新した。ちなみに、このレポートがとり上げているのは、日産、ホンダと富士重工業(スバル)、スズキの4社となっている。

スズキ、川重からのOEM車など7機種を出品…ミラノショー
スズキは12日、イタリアで16日から開催される2輪車ショー「ミラノショー」に、川崎重工業からOEM(相手先ブランドによる生産)供給を受けるアメリカンバイク『マローダー1600』など、7モデルを出品する、と発表した。

スズキ『Kei』にお買い得車設定、グレード体系見直し
スズキは12日、軽乗用車『Kei』にお買い得な機種を設定し発売した。装備を充実した上で、5速MT車で72万4000円からの価格設定とした。これまで4種のグレード体系としていた同モデルだが、今回、ノンターボエンジン搭載の「A」とマイルドターボエンジン搭載の「Bターボ」の2種類へと見直した。