
スズキ、今年度の登録車販売は7万台へ
スズキは20日、国内の小型車販売で、2003年度は7万台の販売を目指す方針を明らかにした。2002年度は悲願の年間6万台をようやく達成。今年度の公表計画は、前年度並みの6万台としているが、徐々に上乗せを目指す方針だ。

【株価】ホンダが4000円台を回復---円高一服で買い戻しが入る
米国株式の下落を受けて安く始まったが、内需関連株中心に買いが入り全体相場は反発。自動車株も全体にしっかりした動きとなった。

スズキ決算「過去最高」とは言わんように---鈴木修会長
スズキが20日発表した2003年3月期連結決算は、売上高が初めて2兆円を突破するなど、売上高、各利益段階とも過去最高の業績となった。ただ、東京で会見した鈴木修会長は「今日は過去最高とか言わんようにしようと、社内でも打ち合わせしてきた。皆さんもそう書かないでください」と、引き締めに必死だった。

スズキ、自己株式3000万株を取得
スズキは、自己株式3000万株を取得すると発表した。機動的な資本政策を展開するため、自己株式の取得枠を設定するとしている。自己株式を取得することで、株式需給を引き上げて、株主に還元する方針だ。

スズキ、250ccバイクのカラーリングを変更
スズキは19日、250ccバイク3車種の車体色を変更し発売する、と発表した。250ccスクーターの『スカイウェイブ250タイプS』には、シルバー系を追加し、全4色とする。また川崎重工業からOEM供給を受けているロードスポーツバイク『GSX250FX』とオフロード車『250SB』も車体色を変更または追加する。3車種とも価格は据え置く。

スズキ『ジムニー』に特別仕様「ランドベンチャー」を設定
スズキは、本格4WDの軽乗用車のジムニーに上級仕様の装備を求める男性を主なターゲットにした特別仕様車ランドベンチャーを14日から発売した。

【トップインタビュー】スズキ・津田紘社長---25年の修体制の後で
軽自動車トップメーカーにしてGM(ゼネラルモーターズ)グループのスモールカー分野の優等生となったスズキ。2003年3月期の連結売上高を2兆円に乗せ、「浜松の中小企業」(鈴木修会長)を世界に飛躍させた鈴木会長の社長・会長在任期間は25年に達する。鈴木会長は「ポスト修体制」の確立と転換期の舵取りを津田紘社長に委ねた。

【リコール】追突でシートが凶器に…スズキ『Kei』など
スズキは24日、『Kei』とマツダ『ラピュタ』の前席シートに不具合があるとして国土交通省にリコールを届け出た。今年3−4月に生産された219台が対象。運転席及び助手席シートに組み込まれているヘッドレストブラケットとシートバックフレーム部の溶接強度が不足しており、追突などの衝撃を受けた場合、溶接部が破損して乗員に傷害を与えるおそれ。

スズキ『グラストラッカー』と『グラストラッカー・ビッグボーイ』を一部改良
スズキは、若者を中心に人気の高いトラッカータイプの250ccバイク『グラストラッカー』、『グラストラッカービッグボーイ』を一部改良、車体色を変更して5月26日から発売すると発表した。

おめでとうマルチ!! スズキの海外生産拠点で400万台一番乗り
スズキは、インドの四輪車生産販売子会社のマルチ・ウドヨク社が19日に生産累計400万台を達成したと発表した。記念すべき400万台目は『アルト800cc』だった。