
『日産GT2012』…電気自動車の潜在需要は1000万台
日産自動車のカルロス・ゴーン社長は13日に行われた新中期経営計画「日産GT2012」の会見で、同社が力を入れていく電気自動車について触れ、「潜在需要は極めて高い」と強調した。

日産、ミニSUVを10月に投入---08年度の新型車
日産自動車は13日、2008年度の新型車の投入計画を発表した。2008年度はグローバルで9車種の新型車を投入する計画だ。まず、新型『ティアナ』を6月にロシア、日本、中国に投入する。

【株価】中国の大地震は売り材料とならず
全体相場は続伸。米国株高、円相場の落ち着きを好感した買いが入り、ハイテク株を中心に値を上げた。上海市場がそれほど売られなかったこともあり、中国の大地震は特に売り材料とはならなかった。自動車株は全面高。

日産、今後3年間の配当計画を発表
日産自動車は、新しい5か年計画の「日産GT2012」で、これまでの経営計画と同様に、向こう数年間の配当政策を発表した。

『日産GT2012』…5年間で新型車60車種を投入
日産自動車は、新しい5カ年計画「日産GT2012」のコミットメントとして計画の5年間、平均で売上高を5%増大する目標を掲げた。売上高の増加を支える商品投入計画では、2012年度までに60の新型車の発売を予定している。

『日産GT2012』…2010年に日米で電気自動車を市販
日産自動車は、新たに策定した5カ年計画「日産GT2012」の2つ目のコミットメントとして、ルノーとともに「ゼロ・エミッションの領域で世界のトップに立つ」ことを掲げた。2010年に米国と日本に電気自動車を投入し、2012年にはグローバルに量販する計画を明らかにした。

『日産GT2012』…世界最高水準の品質を実現
日産自動車は、新しい5か年計画「日産GT2012」のコミットメントの一つとして「品質」を掲げた。品質は、グローバルな自動車メーカーにとってブランドを構築する上でも不可欠だ。コミットメントの主題は「最高水準の品質の実現」としている。

ゴーン社長、2500ドルカーはバジャージ社に任せる
日産自動車のゴーン社長は13日の決算発表の席上、インドのバジャージ社およびルノーと合弁で事業を進める超低価格車について、「バジャージ社のエンジニアが開発する。われわれのエンジニアは投入しない」と述べ、開発の主体は同社に委ねる方針を示した。

『日産GT2012』…成長と信頼
日産自動車のゴーン社長は13日の決算発表の席上、今年度から2012年度まで5か年の中期計画「日産GT2012」を発表した。成長(グロース)の「G」と信頼(トラスト)の「T」をキーワードに「ステークホルダーの信頼とともに、長期的な成長を目指す」(ゴーン社長)という。

日産、今期純利益は3割減の3400億円を予想
日産自動車は13日、2009年3月期の業績予想を発表した。世界販売は新興市場諸国での伸びを中心に3.5%拡大するものの、円高や原材料費の高騰などにより純利益は前期比29.5%減の3400億円と大幅に減少する。