
2005年度車名別輸入車ランキング、上位をドイツ高級輸入車が占める
日本自動車輸入組合が発表した2005年度の車名別(実際はブランド別)新規登録台数によると、VW(フォルクスワーゲン)が前年同期比3.8%減の5万3851台となりながらもトップを死守した。

【VW パサート 新型日本発表】木目パネルの質感
上級クラスへのシフトを目指した新型フォルクスワーゲン『パサート』。インテリアについても旧型に比べ、より入念に仕立てられているのが印象的だ。ダッシュボードやトリムの樹脂材料も質感が大幅に上がっている。

【VW パサート 新型日本発表】ハイテクボディ
新型フォルクスワーゲン『パサート』には、完全新設計のボディシェルが与えられている。約10年間という長いモデルライフを過ごした旧型モデルとはまったく関連性がなく、文字通りの“フルモデルチェンジ”である。

【VW パサート 新型日本発表】2種類のトランスミッション
新型フォルクスワーゲン『パサート』は、エンジンに合わせて2種類のトランスミッションが用意される。ティプトロニック付き6速ATと6速DSGだ。

【リコール】VW パサート ワゴンなど、燃料ポンプが作動しない
フォルクスワーゲングループジャパンは3月31日、『パサートワゴン2.8 V6 4モーション』と『パサート2.8 V6 4モーション』の燃料ポンプに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。02年9月から03年7月までに輸入された1091台が対象。

【VW パサート 新型日本発表】前ストラット、後マルチリンク
新型『パサート』のサスペンションは前・ストラット、後・マルチリンクの4輪独立懸架。軽合金を多用してバネ下重量を軽量化、さらに前後とも強固な防振サブフレームにマウントすることで、正確なハンドリング性能と快適な乗り心地、静粛性を両立させているという。

【VW パサート 新型日本発表】動力性能---充分、余裕、プレミアム
『パサート』には直列4気筒直噴2.0リットル、同ターボ、3.2リットル3種類のエンジンが用意される。すべて新世代の筒内噴射(直噴)ユニットで、シリンダーヘッドには可変バルブタイミング機構が装備されている。

【VW パサート 新型日本発表】フローティングダッシュボードを魅せた
新型フォルクスワーゲン『パサート』のインテリアの特徴は「ダッシュボードのアッパー部を浮かせた、フローティングダッシュボードです。形もそうですが、色のコントラストで浮いているように見せています」と解説するのは、デザインを担当したロバート・レスニック氏。

【VW パサート 新型日本発表】TDI 導入の可能性
先代パサートでは、W8エンジン搭載の4.0リットルモデルなど、より上級へのバリエーションがあったが、今回、国内導入されるのはエンジンタイプで、2.0リットルのNAとターボ、3.2リットルと3タイプとなった。

【VW パサート 新型日本発表】ライバルはさまざま
ジェッタよりも上級車となるパサートについても、同クラスの輸入車だけでなく、さまざまなクルマからの乗り換えが見込まれる。特に同社の梅野勉社長は、輸入車だけでなく、日本車の上級セグメントの市場にも挑んでいく考えを示している。