
【VW ゴルフ GT TSI 日本発表】今後のVW主力エンジン
VW『ゴルフGT』に新たに採用されたスーパーチャージャとターボを組み合わせた「TSI」エンジンは、今後はさまざまなクルマに搭載されていくのだろうか。TSIエンジンを開発したフォルクスワーゲンAG 新技術担当広報のクリストフ コーネン氏に話を聞いた。

【VW ゴルフ GT TSI 日本発表】シームレスな加速感
「TSIエンジンを開発するうえで、一番苦労したのがスーパーチャージャジャーとターボが切り替わる際の、トルクの落ち込み抑制や違和感を感じさせない味付けでした」と語るのは、VW『ゴルフGT』に新たに採用された「TSI」エンジンを開発したフォルクスワーゲンAG新技術担当広報のクリストフ・コーネン氏。

【VW ゴルフ GT TSI 日本発表】ハイブリッドへの応用も
「現在は、低回転域をスーパーチャージャー過給で賄っていますが、すでに低回転域のトルクを電気モーターでフォローするハイブリッドシステムの開発も進めています。TSIエンジンはハイブリッドシステムの基礎となるシステムでもあるのです」

【VW ゴルフ GT TSI 日本発表】パワーと燃費の両立
VW『ゴルフGT』のエンジンが2.0リットル直噴の自然吸気から、1.4リットル直噴エンジンにスーパーチャージャとターボを組み合わせた、ツインチャージャーエンジンに変更された。

【リコール】VW ゴルフ など10車種のシャフトが抜ける
フォルクスワーゲングループジャパンは6日、『ゴルフ1.6FSI』や『ゴルフトゥーラン1.6FSI』など10車種のドライブシャフトに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

輸入車販売、7カ月連続マイナス…1月
日本自動車輸入組合が6日発表した1月の輸入車新車販売台数は、前年同月にくらべ7.5%減の1万3436台となり、7カ月連続で減少した。外国メーカー車、日本メーカー車ともに減少。

【VW ゴルフ GT TSI 日本発表】ライバルと燃費を比較する
1.4リットルツインチャージャーエンジンを搭載したフォルクスワーゲン『ゴルフGT TSI』の性能・燃費は、ライバルと比べて相当高次元でバランスしている。

【VW ゴルフ GT TSI 日本発表】ツインチャージャーの役割分担
フォルクスワーゲン『ゴルフGT TSI』の1.4リットルTSIエンジンの最大の特徴は、スーパーチャージャーとターボのふたつの過給器を協調制御することで、低回転から高回転まで段付きなしにブーストをかけるという、新しい過給システムだろう。

ポルシェ、上半期の純利益が10億ユーロ超える
ポルシェAGは26日、シュトゥットガルトで年次総会を開催した。ここで、ヴェンデリン・ヴィーデキングCEOは、2007年1月末までの6カ月の上半期決算の見通しを発表、純利益は10億5000万ユーロ(1640億円)に達することを明らかにした。

【VW ゴルフ GT TSI 日本発表】低回転でブーストをかけるツインチャージャー
新型VW『ゴルフGT TSI』はじめ、欧州車の過給器はエンジンをより高効率化、“ミニマイズ”するための技術だ。ひとくちにミニマイズといっても、単に小排気量エンジンに高ブーストをかければOKといった簡単なものではない。