東京の各鉄道事業者、緊急事態宣言の対応…4月30日、5月6・7日の3日間、朝時間帯を中心に減便

4月26日、東京都内
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  • JR東日本では、東京圏の主要7線区で通常の8割程度の運行となる。写真は山手線のE235系。
  • 東急では世田谷線と池上線のみ減便。写真は世田谷線。
  • 京成では休日も京成上野発着の列車が一部減便される。写真は京成上野駅。

JR東日本を含む、東京都内を営業エリアに持つ各鉄道事業者は4月27日、東京都への3度目の緊急事態宣言発出を受けた減便計画を発表した。

大半の事業者が4月30日、5月6・7日の平日のみ実施し、朝時間帯の減便を中心とした小規模なものとなる。各社の対応は次のとおり。

■JR東日本/山手、京浜東北・根岸、中央快速、中央・総武緩行、青梅、常磐快速、京葉の各線で、朝時間帯に2割程度減便。山手、京浜東北・根岸、中央・総武緩行の各線は夕時間帯も減便。

■小田急電鉄/8・9時台の成城学園前始発の東京メトロ千代田線直通準急5本を減便。

■京王電鉄/京王線、井の頭線とも平日朝時間帯の一部列車を減便。

■京成電鉄/4月30日~5月9日、京成上野~京成高砂間で朝の上下各1本を減便。

■京浜急行電鉄/朝時間帯の品川発快速特急3本を金沢文庫始発に変更。5月1・8日は休日ダイヤで運行。

■西武鉄道/池袋、新宿、拝島の各線で平日朝の一部列車を減便(行先変更を含む)。

■東急電鉄/池上線と世田谷線で6~10時台に減便。世田谷線では一部時刻変更も実施。

■東京地下鉄/銀座、丸ノ内、東西、南北の各線で朝時間帯の一部列車を減便。

■東武鉄道/伊勢崎(東武スカイツリーライン)、日光、東上の各線で朝時間帯に減便。

■東京都交通局/1月20日から実施している都営地下鉄と日暮里・舎人ライナーの終電繰上げを継続。

■ゆりかもめ/土休日ダイヤで運行。

■東京臨海高速鉄道/朝の下り2本・上り3本を減便。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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