日産や京急、横浜市で自動運転サービスの実証実験を11月開始…一般モニター約300名募集

日産や京急など4社が横浜市で自動運転サービスの実証実験を11月開始
  • 日産や京急など4社が横浜市で自動運転サービスの実証実験を11月開始
  • 日産セレナがベースの自動運転車
  • 日産セレナがベースの自動運転車
  • 日産セレナがベースの自動運転車
  • 自動運転車両の運行に必要な遠隔監視のための専用管制室

日産自動車、BOLDLY、プレミア・エイド、京浜急行電鉄の4社は10月3日、横浜市で2025年度に実施する自動運転モビリティサービスの実証実験詳細を発表した。あわせて一般モニターの募集を開始する。

実証実験は横浜市のみなとみらい・桜木町・関内を含む市街地エリアで11月27日から約2カ月にわたり実施する。4社と横浜市が協力し、日産『セレナ』をベースとした自動運転車両の運行に必要な遠隔監視のための専用管制室をみなとみらい地区の「PLOT48」に設置する。実際の配車サービスを通じて、将来必要となる運用体制の課題抽出およびサービスエコシステムの構築を行うことを目的としている。

BOLDLYが自動運転サービスの遠隔監視を行う監視システムを提供、プレミア・エイドが監視システムを使用した乗客サポート業務を担当、京浜急行が交通事業者視点での運行・運用体制構築を支援、日産が実証の企画・運営主体として自動運転車両の提供と運行を行う。


《森脇稔》

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