全体相場は3日続伸。米雇用統計の改善、為替円安を好感し、輸出関連株を中心に買いが先行した。上値は利益確定の売りが押さえたが、平均株価は終日プラス圏で推移。前週末比53円高の1万1339円と2008年10月1日以来の高値水準で引けた。円相場が1ドル=94円台に軟化したことを好感し、自動車株はほぼ全面高。
トヨタ自動車が40円高の3815円と続伸。ホンダが45円高の3380円、日産自動車が3円高の825円と続伸した。
軒並み高の中、スズキが9円安の2098円、ダイハツ工業が13円安の881円と反落した。