[GOOD DESIGN EXPO 09]公開審査とプレゼンテーション

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「グッドデザインエキスポ2009」が28日から30日まで東京・江東区の東京ビッグサイトで開催されている。Gマーク1次審査を通過した製品が展示されている。29日午後にはグッドデザイン賞モビリティユニット部門の公開審査とプレゼンテーションが開催された。

参加した企業は、ハイブリッド乗用車の『プリウス』のトヨタ自動車と、同じく『インサイト』のホンダの自動車メーカー2社。そして携帯折りたたみ自転車、ナガノ『ディービーポップ』を開発したデザインオフィス・バン、『エネループバイク』を提案する三洋電機、ハイブリッド自転車『A. Girl's』などのパナソニックサイクルテックの自転車関連3社。

まずトヨタ自動車第二乗用車センターでチーフエンジニアの大塚明彦氏は、これまで2代に渡るハイブリッド技術と市場での評価を受けて、3代目はクルマのもつトータルな機能や性能を考慮したという。なかでもボディ内外のデザインワークに関しては、誰にでも使いやすい操作性や走行性に配慮したそうだ。

他方、インサイトを開発した本田技術研究所四輪R&Dセンターでデザイン開発室主任研究員の名倉隆氏と同研究員樺山秀俊氏は、空力的なワンモーションフォルムで、環境と走る楽しさを実現したという。

自転車のはじめは、外出、旅行などにも手軽に持ち運びと走行が楽しめる、携帯折り畳み自転車ディービーポップを開発したデザインオフィス・バン代表、坂紘一郎氏。自分の身近にあってシームレスな使い方ができる道具とアピール。交通機関への持ち込んでも周囲に迷惑をかけないと訴える。

その次が、電動式ハイブリッド自転車を提案する、三洋電機アドバンストデザインセンターIID Design Labo.のデザインダイレクター、田中庸介氏。“走れ、エネループ”を合言葉に開発、ブレーキ回生充電を活かしたバッテリー性能と、二輪駆動による走行性が特長と述べる。

そしてトリを務めたが、パナソニックサイクルテック企画部参事の船引靖彦氏。女性誌とのタイアップ商品のカラーリングに配慮したプレゼンテーションなど、同社におけるハイブリッド自転車の開発ストーリーや行政・法規関連の説明が中心になった。

《浜田拓郎》

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