
開発資金不足で苦渋の選択---三菱がふそう株売却へ
三菱自動車工業は、三菱ふそうトラック・バスの全保有株をダイムラークライスラーと三菱グループに売却する方向。売却額は1000億円を上回る見通しで、三菱自動車は主に開発資金に充当する。

【新聞ウォッチ】三菱自動車、ついに“虎の子”ふそう株まで売却へ
経営再建中の三菱自動車工業がグループの三菱ふそうトラック・バスの持ち株すべてを、筆頭株主の独ダイムラークライスラーと、三菱商事などの三菱グループに売却する方向で検討に入ったことが明らかになった。

【株価】三菱ふそう株売却報道も反応薄
10月の機械受注動向が市場の予想を上回る伸び率となり、全体相場は3日ぶりに反発。円高への警戒感は強く、自動車株は高安まちまちとなった。

三菱自動車株主代表訴訟でコメント
三菱自動車は、株主代表訴訟が和解し、「コンプライアンス基金」を創設することになったことについてのコメントを発表した。コンプライアンス基金については、遵法体制の充実、製品の安全対策向上のため、適正に運用していくとしている。

三菱元役員を訴えた株主オンブズマン訴訟が和解…コンプライアンス基金創設
三菱自動車のリコール隠し事件で、同社の株主が事件当時社長だった河添克彦氏ら、元役員11人を相手に総額11億7700万円を同社に返還するよう求めた株主代表訴訟で、和解が成立した。

三菱『ランサーカーゴ』『ランサー教習車』を一部改良
三菱自動車工業は1日、商用バン『ランサーカーゴ』と『ランサー教習車』を一部改良し発売した。便利な装備を標準化したほか、教習車には安全装備を充実させた。

【デトロイトショー'04出品車】三菱『エクリプス・コンセプト-E』スポーツ
三菱自動車工業は1日、来年1月4日(一般公開は10日)から19日まで開催される、北米国際自動車ショー(通称デトロイトショー)に、高性能スポーツのコンセプトカー『エクリプス・コンセプト-E』を世界初公開する、と発表した。

【写真蔵】三菱『ランサーWRC04』準備OK
2004年のFIA世界ラリー選手権(WRC)復帰に向け、新型ワールドラリーカー「ランサーWRC04」を開発、ドイツのエッセンで開催されるエッセンモーターショーで世界に先駆け披露した。

【三菱WRCビート】『ランサー』WRカー、お披露目---エッセン
『ランサー』がWRCに帰ってきた! 巨大な2枚リアウイングが大迫力! ボディ各部が研ぎ澄まされたこのマシンは、まさに純粋たるWRカーだ。三菱自動車は27日、ドイツ北部で開催されている、エッセンモーターショーで04年WRC参加車両を発表。

故・園部会長お別れ会、2500人が参列
三菱自動車工業は、同社会長で、10月28日に急逝した故・園部孝氏の「お別れ会」を開催した。同社本社である東京都港区の品川三菱ビルで11時30分から13時まで開かれたお別れ会には、三菱グループ各社、自工会各社、取引先などの幹部など、約2500人が参列した。