10月の機械受注動向が市場の予想を上回る伸び率となり、全体相場は3日ぶりに反発。円高への警戒感は強く、自動車株は高安まちまちとなった。
トヨタ自動車が前日比50円高の3460円と反発し、日野自動車工業が23円高の705円と700円台を回復。ダイハツ工業、富士重工業もしっかり。一方、日産自動車が15円安の1225円と3日続落。ホンダは40円安の4400円と4日続落した。
三菱自動車工業は「来春、グループ会社三菱ふそうトラック・バスの持ち株をすべて売却する」と報じられたが、株価は3円安の216円と反応薄。スズキ、いすゞもさえない。