全体相場は小反落。目立った材料がない中、クリスマス休暇控えの海外投資家の買いが後退する、との読みが、見送り気分を誘った。
北米日産は16日、『ヴァーサ』(日本名:『ティーダ』/『ティーダラティオ』)の2011年モデルを発表した。引き続き、米国で販売されるセダンの中で、最安値を維持している。
この1年間、よく紙面に登場したカタカナはどんな文字だったのだろうか。自動車関連で筆者は「リコール」と「レアアース」ではないかと思っているうちに、きょうの各紙にもその記事が多く載っていた。
日産自動車は16日、高規格救急車である『キャラバンエルグランド』、『パラメディック』、いすゞ『ファーゴフィリー』、『スーパーメディックII』計4車種の制動倍力装置に不具合があるとして国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
全体相場は小動き。方向性のない相場展開となり、平均株価は1万0300円近辺の動きに終始。結局は、前日比1円51銭高の1万0311円29銭と小反発して引けた。自動車株は高安まちまち。
スズキが2011年1月20日に登場させる軽自動車、新型『MRワゴン』の燃費が26.5km/リットルとなることが判明した。非ハイブリッドのガソリン車で燃費トップとなるダイハツ『ムーヴ』の27km/リットルに迫る燃費を実現した。
全体相場は3日ぶりに反落。目立った材料が不在の中、利益確定の売りがわずかに勝った。平均株価は前日比6円99銭安の1万0309円78銭と、小反落して引けた。円相場は1ドル=83円台後半の動きとなったが、自動車株は総じてさえない。
大阪府は15日、電気自動車(EV)用の急速充電器のリアルタイムな利用情報などを、日産自動車のEV『リーフ』のカーナビ向けに配信することを発表した。
三菱自動車の益子修社長は14日、日産自動車との協力関係拡大の会見で、法人税の5%引き下げについて聞かれ、「日本の場合、世界の多の国に比べて非常に高い水準なので、歓迎すべきことである」と述べた。
日産自動車と三菱自動車工業が軽自動車開発の共同出資会社設立など、提携の拡大で基本合意した。だが、両社トップは本体での資本の持ち合いについては言下に否定している。
日産自動車のカルロス・ゴーン社長は14日、三菱自動車との協力関係拡大を発表した記者会見の席上、スズキとの関係について「切ることはない。事業上の関係として続けていく」と述べた。
日産自動車と三菱自動車の両社が合弁会社を設立して軽自動車を共同で開発するなど、提携関係を強化することで合意した。トヨタも参戦する「軽」のシェア争いがクローズアップされそうだ。
日産自動車は14日、タイで生産している1tピックアップトラック『ナバラ』を三菱自動車のタイ工場に生産委託すると発表した。生産移管により浮いた余力で『マーチ』を増産する。
日産自動車と三菱自動車は14日、国内市場向けに日産が三菱に上級セダンをOEM(相手先ブランドによる生産)供給すると発表した。日産は三菱に対し小型商用車の供給も行う。
日産自動車のカルロス・ゴーン社長は14日、三菱自動車工業との提携拡大を発表した記者会見で、両社の資本提携について「明白に考えていない」と言明した。