
インフィニティの日本投入、成功する確信が持てない
日産のゴーン社長は27日に行われた株主総会で、『インフィニティ』ブランドの日本投入について「100%成功する確信が持てない」と語り、投入時期についての言及を避けた。

ゴーン社長が考える日産最大のリスク
日産のカルロス・ゴーン社長は27日の定時株主総会で株主から日産最大のリスクについて質問され、事業上のリスクついては、「米国市場への依存度が高いので、米国経済で大きな減速があれば、最大のリスクになる」と述べた。

「信じてください」と繰り返す日産のゴーン社長
日産自動車のカルロス・ゴーン社長は27日、定時株主総会の質疑応答で「信じてください」といった言葉を連発し、株主に訴えていた。「2008年度に世界での年間販売台数を420万台にするというコミットメントは達成する」と強調。

【株価】販売下方修正情報を嫌気、日産が続落
方向感に乏しい中、買いがわずかに上回り全体相場は小幅続伸。輸出関連株は売りが優勢で、自動車株も軟調な動きとなった。「国内販売目標を下方修正」と伝えられた日産自動車が続落。

日産の株主総会、1742人出席し、2時間27分
日産自動車は27日、横浜・みなとみらいのパシフィコ横浜「国立大ホール」で定時株主総会を行った。出席株主数1742人、質問者13人で、総会に要した時間は2時間27分だった。

日産サステナビリティレポート、CSRに関する9つの重点分野
日産自動車は、同社のCSR(企業の社会的責任)に関する考え方や活動をとりまとめた「日産サステナビリティレポート2006年版」を発行した。3回目の発行となる今回のレポートでは、新たに設定したCSRに関する企業方針と9つの重点分野を公開した。

【新聞ウォッチ】息切れ日産、試練の株主総会開催へ
日産自動車が息切れ状態である。日産が発表した5月の生産・販売・輸出実績によると、国内生産、国内販売、海外生産、輸出の全項目で、前年同月水準を下回った。なかでも国内販売の不振が際立つ。

【株価】全体相場は小反発、自動車株は高安まちまち
先週末の米国株安に加え、米国の金融政策の方向性を見極めたいとのムードが強まったが、引けにかけて買い戻しが入り全体相場は小反発。自動車株は高安まちまちとなった。

日産の全指標マイナス、国内生産24.6%減…5月実績
日産自動車が26日発表した、5月の生産・販売・輸出実績は、国内生産、海外生産、国内販売、輸出の全て指標が、前年同月を下回った。

【株価】米国景気の先行きに対する警戒感、自動車株はほぼ全面安
米国株の反落、米国景気の先行きに対する警戒感からの輸出関連株を中心に売りが出て、全体相場は小反落。自動車株はほぼ全面安となった。