三菱自動車の開発本部EV要素研究部長を務める百瀬信夫氏は2月27日の専門技術セミナーで講演し、1月に発売した『アウトランダー PHEV』について「市場の中である程度の位置を占めるのではないか」との考えを示した。
三菱自動車が2013年1月26日に発売したプラグインハイブリッドカー『アウトランダーPHEV』。定格出力60kWの駆動用電気モーターを前後アクスルに1基ずつ配置し、総容量12kWh、推定使用領域8kWh強の大型リチウムイオンバッテリーパックに蓄えた電力で走る。
三菱自動車は2月25日、アジア・アセアン本部に「インドネシア事業強化プロジェクトチーム」を3月1日付で新設、アジア・アセアン第二部のインドネシア事業強化に関する業務を移管する組織改正を発表した。
かつて「デリカ」と言えばスターワゴン、スペースギア時代からディーゼルエンジンに高い評価が集まっていた。しかし、規制の関係などからその規模は縮小、現在のD:5では当初から設定されることはなかった。
三菱自動車、三菱商事、ヨーマ ストラテジック ホールディングス(YSH社)、ファースト ミャンマー インベストメント(FMI社)は、ミャンマーにおける三菱自動車のアフターセールス事業に関する覚書を締結したと発表した。
『アウトランダーPHEV』は正確には純粋な電気自動車ではなく、エンジンも搭載しているのでハイブリッド車だ。しかし、電源から充電することも可能なので、ハイブリッドのなかでも、プラグインハイブリッドというジャンルに属している。
三菱自動車が発売した『アウトランダーPHEV』。EVを強調するエンブレムが示す通り、EV技術をベースとするプラグインハイブリッド車となる。
三菱自動車は、3月5日から17日まで開催される第83回ジュネーブ国際自動車ショーにおいて、次世代先進技術を搭載したコンセプトカー『MITSUBISHI Concept GR-HEV』と『MITSUBISHI Concept CA-MiEV』を世界初披露する。
三菱自動車がEV、4WD、SUV技術の集大成として発売した『アウトランダーPHEV』。三菱が採用したのは、EV技術をベースとしたプラグインハイブリッドEVシステムだった。
三菱自動車の米国法人、三菱モータースノースアメリカは2月1日、1月の米国新車販売の結果を明らかにした。総販売台数は4659台。前年同月比は1.1%減と引き続き減少したが、2012年12月の8.3%減からは、持ち直している。
三菱自動車の黒井義博常務執行役員は、2012年12月に届け出た大量リコールに対する改善報告について「(国土交通省などからの)質問に真摯に答えている状況で、それができてから」とした上で報告書提出以前にも、「必要なアクションはとり続けている」ことを明らかにした。
三菱自動車は2月5日、2013年3月期第3四半期決算を発表し、通期の販売見通しを104.4万台から101万台に下方修正した。しかも、4地域すべてで計画を下回る見通しだ。
三菱自動車工業は2月5日に第3四半期決算を発表するとともに、2013年3月期の連結営業利益予想を従来比160億円少ない640億円(前期比0.5%増)に下方修正した。
三菱自動車が発表した2012年4月〜12月期(第3四半期)の連結決算は、売上高が前年同期比0.8%減の1兆2826億円、営業利益は同6.3%増の409億円で、減収増益となった。
全体相場は5日続伸。