全体相場は5日続伸。
為替相場の落ち着きを背景に物色意欲が衰えず、好業績銘柄を中心に買いが先行。終日プラス圏での展開となった。
平均株価は前週末比69円01銭高の1万1260円35銭と続伸。4日連続の年初来高値更新で、2010年4月15日以来約2年10か月ぶりの高値水準で引けた。
自動車株は総じて堅調。
トヨタ自動車が100円高の4595円と大幅続伸。
日産自動車が40円高の975円と反発し、ホンダが35円高の3550円と続伸。
三菱自動車が22円高の125円と急伸。軽自動車事業での日産との関係強化が伝えられたことで、今後の事業展開に期待した買いが入ったもよう。
マツダが23円高の280円と大幅続伸。
ダイハツ工業、日野自動車がしっかり。
こうした中、スズキが33円安の2401円と反落。