新型『フェアレディZ』の心臓部は、「VQ35DE」型3.5リットルV6の1機種のみ。先代のZ32にあったターボはなくなり、自然吸気のみである。このエンジンは『スカイライン350GT-8』に搭載されているものと基本的に同一だ。
新型『フェアレディZ』のグレード展開はいたってシンプルだ。ベースモデルの上に、豪華装備を持つ「バージョンT」、スポーツ志向の「バージョンS」、豪華装備とスポーツ志向を両立させた「バージョンST」の計4グレードだ。
新型『フェアレディZ』はスポーツカーである半面、タウンユースでは快適なスペシャリティカーでなければならない。街中での運転を退屈なものとしないため、新型Zには最新のBOSEサウンドシステムを装着することができる。
新型『フェアレディZ』が30日、発表された。デザインコンセプトは「Newness(新しさ)」「Z-ness(Zらしさ)」「High Quality(高品質)」の3つだ。Zの伝統を踏まえつつ、新しさを盛り込み、それを高品質に磨き上げる——その試みは、実車を見る限り成功していると言っていいだろう。
新型『フェアレディZ』のインテリアは、エクステリアと同様、新しさ、Zらしさ、高品質の3点をコンセプトにデザインされている。コクピットはタイトなスポーツカーらしさを演出するために前後を大きく絞り込みつつ、乗員の着座位置付近で室内幅を最大に取り、快適さも確保している。
新型『フェアレディZ』のシャーシは、『スカイライン』でお目見えした「FM」プラットフォームだ。FMはフロントミッドシップの略で、Zもフロントに重量の大きい3.5リットルV6エンジンを搭載しながら、エンジンの重心をフロントサスペンション後方に置くことで、高い回頭性を得ている。
日産自動車は、2003年シーズンより開催するK12型『マーチ』によるワンメイクレースシリーズ、「マーチカップ」の概要を決定した。また、このレースに参加するためのレースコンプリート車両を今秋より限定発売する。
先週末の米国株式の反発に加え、1ドル=119円台に円安が進んだことを好感し、全体相場は4日ぶりに反発。自動車株も総じてしっかりした展開となった。
1:トヨタスープラGT(竹内浩典/立川祐路)/2:スカイラインGT-R(本山哲/M. クルム)/3:トヨタスープラGT(黒澤琢弥/P. モンティン)
日産自動車は、2001年度の環境保全の取り組みと社会とのかかわりについての実績をまとめた「2002年3月期環境・社会報告書」を発行した。環境保全の2005年までの取り組みをまとめたニッサン・グリーン・プログラム2005に基づいて推進している。
米国株安を受けて下げる、お決まりのパターンに逆戻り。全体相場はハイテク株主導で3日続落となり、自動車株も全面安。
日産自動車は、同社が保有するリズムの全株式を、投資会社が運用する投資ファンドにマネジメントバイアウト(MBO)方式で譲渡することで合意したと発表した。
米国株式は反発したが、輸出関連株中心に売り先行の展開となり、全体相場は小幅ながら続落した。自動車株もほぼ全面安。
日産自動車は、小型商用車の『ADバンCNG』(圧縮天然ガス車)の国内販売台数が累計で1000台に達したと発表した。
日産では新型『エルグランド』の大ヒットを記念して、抽選で1名様に『エルグランド・ハイウェイスター』が当たるプレゼントキャンペーンを実施している。カーウイングス対応ツインモニター/DVDカーナビのオマケ付だ。締め切りは8月5日の17時。