スズキは、パリモーターショーに出展したスポーティなコンセプトカーの『コンセプトS』を、2004年からハンガリーのマジャールスズキ社で『スイフト』(日本名『カルタス』)の後継車として生産すると発表した。
スバル『インプレッサ』がマイナーチェンジ。「WRX」ファンにとってのビッグニュースは2.0リットル・ボクサーの出力が225PSに増強されたことだろう。排気マニフォールドの抵抗を減らしてスロットル・レスポンスも向上したという。
『インプレッサ』のフェイスリフトの理由は一点。空気抵抗を減らし、高速走行時の安定性を向上させること。バンパー、スポイラー、ボンネット、フェンダー、さらにヘッドランプ自体もデザインが変更されている。
スズキは、同社の次世代コンパクトカーの考え方を示すコンセプトカー、『コンセプトS』をパリサロンに出品した。全長3650mm、全幅1730mm、全高1450mm、エンジンは1.6リットル直4でフルタイム4駆、トランスミッションはシーケンシャル6MT。
ベントレーはかねてから「GTクーペ」の名前で予告してきた2+2クーペの実車をパリ・サロンで披露、正式車名を『コンチネンタルGT』と発表した。メーカーによると生産が軌道に乗るのは来年後半。
スバルは26日に開幕したパリ・サロンで、大幅マイナーチェンジを施した『インプレッサ』を発表した。発売時期など販売計画の詳細は明らかではないが、おそらく年内発売だろう。
日本にもベルトーネやピニンファリーナのように、量産メーカーの製品開発に協力しているエンジニアリング企業はいくつかある。そのような企業のひとつ、シバックスがパリサロンに展示したコンセプトカーが『キラ』だ。パリサロンは26日のプレスデイからスタートした。