【ルマン24時間 2015】ポルシェ&アウディ一騎打ち…15時間経過までのダイジェスト[写真蔵]

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スタート直後の ポルシェ18号車(919ハイブリッド)
  • スタート直後の ポルシェ18号車(919ハイブリッド)
  • スタート直前
  • ポルシェ17号車
  • オープニングラップ
  • アウディ8号車(R18 e-tronクワトロ)
  • 日産22号車(GT-R LM NISMO)
  • 日産21号車(GT-R LM NISMO)
  • ポルシェ19号車(919ハイブリッド)

2015年のルマン24時間耐久レースは15時間あまりが経過した。スタートからの15時間経過前後までの模様を写真ダイジェストでお届けする。

スタートからポルシェ『919ハイブリッド』とアウディ『R18 e-tronクワトロ』との息もつかせぬ接近戦が続く。何度かセーフティカーが入ったもののトップ争いは1分足らずのギャップに過ぎない。

トップを行く19号車ポルシェは好走をみせたN・タンディからE・バンバーにバトンタッチ。7号車のアンドレ・ロッテラー、ブノワ・トレルイエ相手にミスのない走りを披露し、総合トップの座を死守している。

一方、追いかけるアウディ勢。これまでピットインの度に7号車と9号車の順位が入れ替わっていたが、14時間を過ぎたあたりから7号車(B・トレルイエ)の頑張りもあり、2番手に浮上。トップの19号車ポルシェを約50秒差で追い続けている。これに続くのは17号車ポルシェ、8号車アウディ、18号車ポルシェと、トップ6をアウディ/ポルシェが占める。

注目の日本勢は苦戦を強いられている。総合優勝の期待がかかっていたトヨタ『TS040ハイブリッド』はポルシェとアウディのレースペースについて行けず、じりじりと差を広げられた。それでも6番手をキープしていた1号車は、5時間経過後にアンソニー・デビッドソンがクラッシュを喫し修復に10分以上かかり大きく後退。現在2号車がトップから5周差で追い上げを図っている。

日産は21号車がすでにリタイアを喫し、走行中の23号車・22号車もLMP2クラス以下のラップペースのため上位への追い上げは厳しい状況。現在総合44位・46位で完走目指すべく我慢の走りを続けている。

《レスポンス編集部》

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