全体相場は3日ぶりに反発。欧州債務問題に対する警戒感の後退から、欧州市場が急反発。アジア市場の堅調な動きも買いを誘い、値ごろ感から主力株を中心に幅広い買いが入った。円相場が対ユーロで軟化したことも支援材料。
平均株価は引けにかけて上げ幅を拡大し、前日比235円82銭高の8609円95銭と急伸。3月30日(249円高)以来の上げ幅となった。
トヨタ自動車が77円高の2660円と5日ぶりに急反発。前日8年半ぶりの安値をつけたとあって、買い戻しが相次いだ。ホンダが76円高の2321円、日産自動車が28円高の648円と反発。
ダイハツ工業が1314円で変わらず。